
日本ほど新聞の宅配制度が充実している国は他にない。日本の宅配制度は明治時代に普及した。国産の洋紙生産開始と印刷技術の発展、江戸時代から国民の識字率が高く、政治・経済や日清・日露戦争に対する国民の興味が増加。新聞への注目度が高まり、後に新聞販売店となる売り捌き店が各地に拡がった。
▼日本で宅配される新聞には折込チラシが入っている。以前は新聞を1部購読していると年間3000枚のチラシが入ると言われた。主要日刊紙の年間発刊日数が353日なので、発刊日数で割ると1日平均8.5枚になる。新聞に占める重量比はピーク時では半分もあった。以前は、主婦が生活の要である折込チラシ欲しさに、新聞を購読しているケースも多かった。また新聞のテレビ欄が必要なので新聞を購読する人もいた。
▼日本の宅配制度は前述の通り折込チラシが重量比で3割~4割、多い時では5割混入されており、新聞古紙の回収量・回収率を水膨れさせている。18年の新聞古紙の回収率は149.6%だった。しかし米国でも新聞古紙の回収量だけを見ると水膨れしている。米国はチラシの混入がないのに何故か。シングルストリームによる混載収集と資源化設備の選別では、単に異物混入量が多かったのだ。
2026年03月09日
コラム「虎視」
昨年から今年にかけて、パック連の主催による紙パック回収システム強化検討会が3回にわたって行われた。これまでの紙[...]
2026年03月02日
コラム「虎視」
2015年7月に発刊された「コロッケ先生の情熱!古紙リサイクル授業」は、同年の青少年読書感想文全国コンクールの[...]
2026年02月23日
コラム「虎視」
これまで20年にわたって各国貿易統計のデータを取得していたのが、ジェトロ(日本貿易振興機構)のビジネスライブラ[...]
2026年02月16日
コラム「虎視」
2月8日、第51回衆議院議員総選挙が投開票され、結果的には自民党の歴史的大勝に終わった。この国政選挙の投票用紙[...]