企業動向の記事一覧

2017年7月10日 企業動向 » 1237号

【古紙問屋 売上・利益】
古紙問屋の平均売上は3.4億円で一割減
15年期は古紙専業は売上増、兼業は減少

　2016年の古紙問屋1社当りの平均売上は3億3617万円で、前年より10％減少した。上半期に円高等の影響で輸出価格が低迷したことが、売上減少の要因となった。また今年もＪＥＴＲＯのデータベースで、売上10億円以上の古紙問 […]

2017年6月26日 企業動向 » 1235号

【大和紙料】
昨年の扱い数量は80万トン強に
神奈川事業所を隣接地に移転拡張

　大和紙料は今年1月、厚木事業所を移転し、神奈川事業所（綾瀬市寺尾南1ー5ー1）として新規オープンした。旧事業所が手狭になったことに加え、わずか100メートルほど離れた場所にもともと紙器製造の工場だった土地が空いたことで […]

2017年6月26日 企業動向 » 1235号

【新ヤード】
今年の新ヤード開設は13ヵ所(予定含む)が判明
9ヵ所が関東地区、近畿は3年間で4ヵ所

　古紙輸出価格が高騰し、未曾有の価格帯であるキロ30円台もいよいよ現実的に なってきた。そんな古紙バブルの状況の中、今年の新ヤード(予定含む)の開設は、 現在のところ判明しているもので13ヵ所。そのうち関東地区が9ヵ所を […]

2017年6月19日 企業動向 1234号

【㈱ジェネシス】
ポイント制古紙回収機の
開発システムで特許を取得

　株式会社ジェネシス（本社・愛知県名古屋市、柏本廣信代表取締役）は、今年3月24日、ポイント制古紙回収機の自社開発システムにおいて、特許を取得した。 　特許内容の概略を簡単に説明すると、発明品の名称は「リサイクルごみ回収 […]

2017年6月19日 企業動向 »  1234号

【ポイント制 古紙回収】
全国のポイント制古紙回収機は2087台
上位3社でシェア61％を占める

　近年、家庭系古紙の回収方法に大きな変化が見られる。古紙価格の高止まりにより、仕入競争が熾烈になっていることが背景にあるが、2008年以降、急速に広まったポイント制古紙回収の存在も見逃せない。本紙の最新の調査では、ポイン […]

2017年6月12日 企業動向 1233号

【日本Ｍ＆Ａセンター】
中小企業のＭ＆Ａ仲介の草分け
リサイクル・紙関連は2年間で14件

　Ｍ＆Ａ（合併・買収）は古紙業界の再成長・活性化につながるのかーー。今年4月、日本紙パルプ商事㈱が福田三商㈱を電撃買収したように、今後の生き残り策としてＭ＆Ａに注目が集まるのは間違いない。一般的にいっても人口減や内需の縮 […]

2017年5月29日 企業動向 » 1231号

【大本紙料】
大本グループは14ヵ所増して89工場に
資源物全般を回収するエコ市場を2ヵ所開設

　全国トップの年間120万トンの古紙扱い量を誇る大本紙料㈱（兵庫県神戸市東灘区向洋町東3丁目17番地、大本知昭代表取締役）は、2009年11月に大本グループを発足し、およそ8年が経過した。現在の大本グループの詳細や業績推 […]

2017年5月15日 企業動向 »  1229号

【中国 日系ヤード】
2011年以降、閉鎖・撤退が相次ぐ
大本・上海ヤードは栄成紙業のヤードに

古くは2003年から松本光春商店が中国進出に先鞭を付け、その後丸紅、豊通、田中商店、ＪＰ、北海紙管、大本紙料、関組と日系商社・大手問屋が中国に進出。しかし2011年以降、閉鎖や撤退が相次いでいる。今年3月下旬に訪れた栄成 […]

2017年5月15日 企業動向 » 1229号

【生協】
自らベーラー備えたリサイクル施設が急増
障がい者雇用し、古紙問屋等に入札で売却

　インターネット通販事業を巡り、ヤマト運輸とアマゾンによる運送コスト負担の問題がクローズアップされたが、日本にはグローバル企業のアマゾンを超える宅配ビジネスの強者がいる。生協だ。2015年度の生協の宅配事業による売上は1 […]

2017年2月13日 企業動向 » 1217号

ヤード数ではＪＰグループが全国三位に
大手問屋による同業者のＭ＆Ａも増加

企業別にみた古紙ヤード数　上位10社

  別項の通り、ＪＰは福田3商を子会社化することで、ヤード総数は計32カ所を数える。企業別にヤード数をみると、ＪＰグループは3位に躍り出た。最多が大本紙料の88カ所、2位が宮崎の64カ所、同じ3位が北関東の32 […]

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