2005年11月7日 古紙ジャーナル記事 663号

【景興紙業グループ】
4年間で段原紙35万トンの能力増
中芯原紙専抄の景興日紙(05年4月から営業運転)
使用古紙(段ボール月1万トン)の6割を日本から輸入

景興日紙の本社事務所

浙江省平湖市にある浙江景興日紙有限公司の新工場を見学させてもらった。同社は資本金19億円で、日本製紙、日本紙パルプ商事、浙江景興紙業集団造紙の3社による合弁会社。日本側が55%の株式を保有している。会社設立は2003年夏で、新マシンが営業運転に入ったのは今年の4月から。 新マシンは日本大昭和板紙・亀有工場の閉鎖にともない、同工場のマシンを移設・大改造したもので、年産15万トンの中芯原紙を生産...

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