王子マテリア富士工場に新設されたバイオマスボイラー
今年四月、王子マテリア富士工場でバイオマスボイラーが稼働を始めた。各地でも製紙各社によるボイラー増設が相次ぐ。二〇〇九年頃までボイラーの新設ラッシュが続いた後、一時下火となっていたが、二〇一一年の全原発停止後から電力事情が一変。政府は二〇三〇年度までにエネルギー構成の二二~二四%を再生可能エネルギーで担う方針を打ち出す。製紙によるバイオマスボイラー設置は、CO2削減に貢献し、より安価な電源利用で...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年07月14日
コラム「虎視」
今号で紹介した熊谷紙業は、90年代から古紙パルプ生産を試行錯誤してきた。本紙268号(97年10月)を改めて読[...]
2025年07月07日
コラム「虎視」
段ボール古紙の調達価格が、段原紙の市況上昇のなか、据え置かれている。段原紙は2017年以降、5回目となる値上げ[...]
2025年06月30日
コラム「虎視」
2015年に日本マテリオと共催して、古紙ジャーナル韓国ツアーを開催した。
▼その時に家庭紙メ[...]
2025年06月23日
コラム「虎視」
韓国には業界紙というものが存在しないという。その理由は主に3つある。
▼①そもそも各業界[...]