【輸出急騰】
日米の古紙輸出価格が逆転
新聞30円、段ボール28円、雑誌が20円超え
在庫薄の国内メーカー、プレミアム価格で肉薄

日本のOCC(段ボール古紙)価格が米国品を上回る

 中国政府が8月23日から米国品の古紙に対して25%の追加関税措置を発動し、日本の古紙相場が急騰している。8月末時点の輸出価格は関東地区で新聞はキロ30円、段ボールは28円、雑誌(#10)は20円を超えてきた(いずれも問屋店頭価格)。日本の製紙メーカーは在庫薄の中で中国からの引き合いが強まり、高値のプレミアム対応を余儀なくされている。品種によっては輸出価格と同等の価格も付き始めた。 日本品に...

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