2022年4月11日 企業動向 1471号

【日本ウエスト】
ヤードで選別後の禁忌品等をRPF原料へ
埼玉で第二工場竣工し、全国5拠点に

日本ウエストグループの川越テック第二工場の外観

 中国をはじめとする海外の古紙輸入規制の強化により、ミックス系の古紙や品質の低い古紙の輸出が困難になりつつある。一方、国内の古紙ヤードで選別強化した後に出る廃棄物の処理コストをいかに抑えるかも課題だ。日本ウエスト㈱(本社=京都市伏見区、長田和志代表取締役)ではこうした古紙ヤードから出てくる禁忌品やプラスチックとの複合品などを、RPF(固形燃料)向け原料として積極的に受け入れる。排出元に対しては古紙...

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