紙離れ、活字離れと言われて久しい。新聞の発行部数はピークの一九九七年から一八%減、書籍の販売部数は九五年のピーク比で二九%減となっている。これらに比べて突出して減少しているのが雑誌で、同じく九五年のピークに比べて六二%の減少となっている。 雑誌は昨年二桁減 二〇一五年の雑誌の販売部数は、前年比一〇・五%減の約十四億八千万冊。単年で二桁の減少は初めて。雑誌の内訳は、月刊誌が八・七%減の十億五...
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