中部商組、関東商組とも10月の輸出価格は組合輸出が始まって以来、過去最高値(問屋手取り、CIF価格とも)となった。既報のように輸出価格の最高値は1995年だが、当時の日本はほとんど古紙を輸出していなかった(年間わずか4万トン)ので、本格的な輸出が始まって以来の最高値ともいえよう。 今年の年初に比べても問屋手取りで新聞3円、段ボール6円、雑誌5円の値上がり。段ボールの値上がり幅がもっとも大きい...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年06月30日
コラム「虎視」
2015年に日本マテリオと共催して、古紙ジャーナル韓国ツアーを開催した。
▼その時に家庭紙メ[...]
2025年06月23日
コラム「虎視」
韓国には業界紙というものが存在しないという。その理由は主に3つある。
▼①そもそも各業界[...]
2025年06月16日
コラム「虎視」
日本には売上高1兆円超の上場企業が177社ある。その顔ぶれの変化は産業構造の移り変わりを映す。近年ではキーエン[...]
2025年06月09日
コラム「虎視」
各国の新聞用紙生産量は、ピーク比で米国は95%減、中国85%減、韓国77%減、日本は60%減。世界中どこを見渡[...]