関連業界の記事一覧

2024年6月24日 古紙価格・製品市況 市場データ 関連業界 »  1579号

【古紙輸出価格】
米欧日ともに弱含み
【古布輸出価格】
フレート価格急上昇

　米国のOCC（＃12・選別段ボール古紙）の輸出価格は混沌としている。東南アジア向けは230～235ドルだが、更に10ドル下がるという話もある。インド向けは250～255ドル。業者によって非常に価格差が大きい状況となって […]

2024年6月17日 企業動向 関連業界 » 1578号

【王子HD】
新バイオ素材PEF普及に出資
【レンゴー】
SAF原料ベンチャーを子会社化

　紙・板紙の国内需要が鈍い中で、製紙メーカーが新たな事業領域に繋がるバイオベンチャー企業への出資や子会社化を進めている。共通するのは、木質資源を活用する先端技術を用いてバイオ原燃料を製造・供給することで、気候変動対策等の […]

2024年5月27日 古紙価格・製品市況 市場データ 関連業界 »  1575号

【古紙輸出価格】
全品種の価格上昇続く
新聞は店頭35円台も

　次号で古紙輸出価格高騰の背景、今後の見通し等を特集する予定だが、現在の状況を報告したい。 　米国OCC（＃11・段ボール古紙）の輸出価格は230～240ドルで、前月から5～15ドル上昇した。また米OCC（＃12・選別段 […]

2024年5月27日 市場データ 関連業界 »  1575号

【製紙・古紙需給】
製紙・古紙共に輸出量が増加
紙・板紙の国内消費は6％減

　製紙・古紙需給をまとめた。まず製紙から。1～4月の紙・板紙生産量は718万トンで、対前年比4.8％減。消費量は659万トンで同6％減。 　1～4月の品種別生産量は、衛生用紙のみプラス成長で、対前年比3.8％増。段原紙は […]

2024年5月20日 企業動向 関連業界 »  1574号

【マツダ】
廃プラ事業が好調、5月に新ライン増設
同業の古紙問屋からの仕入れも強化

マツダの尼崎プラスチックファクトリー

　古紙問屋のマツダ㈱（本社＝神戸市、松田禎一代表取締役）が手掛ける廃プラのリサイクル事業が好調だ。5月に尼崎プラスチックファクトリーでペレタイザーなど1ラインを増設した。また、今年3月には中小企業庁の2023年度「はばた […]

2024年5月13日 インタビュー 企業動向 関連業界 »  1573号

【紙資源】
昨年から米国製古着の輸入販売事業を開始
無人古着屋と大型古着屋を2店舗オープン

　㈱紙資源（本社・福岡市東区、大津正和代表取締役）は5月1日、福岡県太宰府市に大型古着屋をオープンさせた。また23年12月から、福岡市天神の自社ビル内に無人古着屋をオープンさせている。以前から同社は古着事業に力を入れてお […]

2024年4月29日 関連業界 » 1572号

【容リ協会 入札結果】
紙製容器は数量減も単価（有償価格）上昇
プラは材料向け増加、PETは寡占化

　公益財団法人日本容器包装リサイクル協会がHP上で、今年度の容リ法にもとづく再商品化事業の落札結果を公表した。対象はPETボトル、紙製容器包装、ガラスびん、プラ製容器包装、製品プラを含めた分別収集物の5品目。紙製容器の落 […]

2024年4月29日 古紙価格・製品市況 市場データ 関連業界 »  1572号

【行政入札】
相模原・新潟で段ボール上昇
大阪と同条件の仙台は安値安定

　政令指定都市5市における古紙入札結果を調べた。輸出市況が急騰する中、今年度の第1四半期は横ばいか緩やかな上昇に留まった。大阪市は1567号で既報の通り、過去最高値を記録したが、それでも他市に比べると低めの水準にある。 […]

2024年4月22日 企業動向 関連業界 »  1571号

【丸総商店】
20年2月、ミムラがM&Aでグループ会社に
港まで至近の好立地で、様々な品目を扱う

　2020年2月からミムラグループとなった丸総商店の本社ヤードを見学した。同ヤードは4000坪の敷地面積で、古紙以外に鉄スクラップ・非鉄・産廃等を扱う。福山港までわずか5～10分という好立地であり、輸出ヤード・ストックヤ […]

2024年4月15日 企業動向 関連業界 »  1570号

【業者別古布扱い量】
大綿が月3500トンの扱いでシェア13％
次点がナカノ・キムラセンイ・日光物産

　日本における古布・古着の業者別扱い量30社を調査した。ほとんどの業者が扱い量を公表しておらず、あくまで本紙の推計によるもの。上位30社のうち古布専用業者が13社、古紙問屋及び廃棄物業者が17社となっている。既報のように […]

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