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古紙ジャーナル コラム「虎視」

コラム【虎視】1271号

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2018年3月19日 1271号

コラム「虎視」

▼レンゴー㈱の長谷川副社長がインタビューで語ったように、春にも段ボール最終製品の値上げが浸透するようだ。白板紙も最大手の王子HDが動いたことで、ようやく値上げが決着するとみられる。昨年の古紙の狂乱相場を経て、1年がかりで製品転嫁が実現するわけだ。今回、生産拠点の再編が進み、製品に不足感が生じたことも後押しした。

▼ただし、きっかけだったにせよ、もはや製品値上げの理由として古紙価格は弱い。中国の輸入規制によって、世界の古紙市場のルールは完全に変わった。これまでの常識は通用せず、古紙の需要や要求品質は以前とは異なるものに。価格も先高観測があった中で底這いを続けている。むしろ人件費や物流コスト上昇が重くのしかかり、世界的にみて日本の製品価格が安過ぎることのほうが問題だった。

▼昨年来、本紙にも「本当のところ古紙市況はどうなっているの?」とか「中国の環境規制でどういう影響があるの?」という問い合わせが増えた。いろいろな場で講演させて頂く機会も多い。長年、古紙市場を追いかけ、中国の動向を見つめてきた専門紙の強みだろう。中国が爆食を始めた2000年代前半もそうだったが、後に振り返ってこの1、2年が古紙市場の転換点になることは間違いない。

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