トップページ > 古紙ジャーナル コラム「虎視」 >

古紙ジャーナル コラム「虎視」

コラム【虎視】1268号

カテゴリーカテゴリー:古紙ジャーナル コラム「虎視」

2018年2月26日 1268号

コラム「虎視」

▼中国の輸入ライセンス発行後も、古紙の輸出市況は期待されたほど上昇せず。2月半ばまでに488万トンが発行されたが、前年の四半期比で4割減った。これを先行調達し、港で一時保管していた分から割り当てた。その結果、大手メーカーのライセンス枠はすでに大半を消化済みと聞く。こうした背景から市況回復の力強さを欠いている。

▼次なる節目となりそうなのが、この春節明け(22日以降)。中国のメーカーが本格的に生産再開し、古紙需要が見込まれるためだ。ただライセンス枠が限られた中で、繊維強度が強く、割安感もある米国品へ買い姿勢が強い。日本品の積極的な買い材料が乏しいのが現実だ。また3月から禁忌品の「0.5%ルール」が施行されるため、輸入古紙の調達自体、慎重にならざるを得ない。

▼今後も小出しのライセンス発行が続くとみられ、市況は基本的には弱含みだろう。一時的な乱高下が起こるとしても予期することが難しい。昨年は原料高で苦しめられた日本のメーカーも、今年は一転して、古紙市況の軟化が製品安に繋がる懸念が出てきた。古紙は20円を少し超える水準が心地良い価格帯なのではないか。古紙市況の回復期待は、問屋よりむしろ国内メーカーのほうが切実?!

※当WEBサイトに掲載している記事・データは本紙掲載記事の一部です。本紙面には詳しい概要も掲載しています。見本紙をご希望の方には1ヵ月間無料でお送りしておりますので、お気軽にご連絡下さい。

こんな記事も読まれています

どうぞお気軽にお問合せください

(有) 古紙ジャーナル社

TEL:0742-72-1798 FAX:0742-90-1461

メールアドレス:info[at]kosijnl.co.jp ([at]を@に変えてお送りください。)

  • TEL:0742-72-1798
  • FAX:0742-72-1810 印刷用PDFを開く

古紙問屋、製紙メーカー、商社、団体等の古紙関連のニュース、自治体、輸出実績、輸出価格、国内価格、海外事情、その他リサイクルのニュースを週刊でお届けします。
>>詳しくはこちら

  • 購読のお申込み
Top