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コラム【虎視】1259号

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2017年12月18日 1259号

コラム「虎視」

▼過日、中国・成都で開かれたRISI主催の国際古紙会議に出席した。中国の輸入規制もあって、世界各地から170名超が集まり、これまでにない関心の高さがうかがえた。ただ、中国政府の最終方針が不確定の中で、「輸出ライセンスはクリスマスまで待って」とか、「30万トン以下の年産能力の規模は10万トンまで下がる」などと憶測に近い情報も飛び交った。

▼中国では2018年以降、2,100万トンの段原紙マシンが増強される。一部で他パッケージに代替の動きもありうるが、さらなるOCC需要が見込まれる。一方、白板紙市場は基本的に設備過剰のようだ。12月上旬、白板紙を生産する北越紀州製紙の広東省・江門工場では、1.2カ月分にあたる3万トンの製品在庫があったという。政府がMIXの輸入禁止に動いたのは、こうした正確な市場分析に基づいたものとみられる。

▼来年、MIX価格は世界的に軟化し、OCC価格は強基調が続くというのが、おおむねの見通しだ。中国は560万トンあった輸入MIXの需要をどう埋めるのかが注目される。供給国にとっては、他国への振り向けが欠かせない。先の会議では、韓国やインドネシアなどのバイヤーが、MIX下落を見越し、積極的に商談を仕掛けていた。

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