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コラム【虎視】1245号

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2017年9月11日 1245号

コラム「虎視」

▼中国による環境規制の影響で古紙輸出の停滞が続く。そんな中、8月末にACN(アメリカチュンナム)のテレサ社長が来日。同社は、世界中から年間930万トンの古紙をナインドラゴンに供給する世界最大の買付商社。日本でも2007年からオフィスを開設。中国のライセンス問題やMIX輸入禁止の行方に関し彼女の発言に注目が集まった。

▼本紙も取材を申し込んだが、過密スケジュールのため実現せず。面会した複数の問屋筋に聞くと、見通しは概ね楽観的だ。「輸入ライセンス更新が停止。再開には、MIXに代わるグレードが必要で、汚染防止設備も欠かせない」、「今後も優先順位をつけて古紙調達を継続していく。HSコードの設定については日本次第」、「製紙メーカーの淘汰再編が進み、環境投資してきたナインドラゴンにはチャンス」との具合だ。

▼だが、現実には事態が好転する兆しがない。大手の工場を含め、MIXの調達に中国政府の制限がかかったまま。数社は残る輸入ライセンス枠まで返上を迫られたとも伝わる。日本からMIXの輸出先は8割超が中国に偏る。一部は国内メーカーに還流したものの、在庫も急増中。今後、年間130万トンものMIXは行き場を失うのか。古紙輸出はヤマ場を迎えている。

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