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コラム【虎視】1221号

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2017年3月13日 1221号

コラム「虎視」

▼昨年二月時点では、米OCC価格はトン当り一六七ドルだったが、現在では二九五ドルとなり、三百ドル目前となっている。上昇率では七七%増、上昇幅は百二十八ドル。円価に換算すると、昨二月はキロ一九・〇円だったが、今三月はキロ三三・六円になる。

▼ナインドラゴンは中国の国内八拠点で、輸入古紙を月間七十八万トン、国内古紙を月間四十五万トン使用している。月間の古紙消費量は百二十三万トン。昨年からの古紙価格の上昇によって、月間百八十五億円、年間では二千二百億円のコスト増となる。当初、これほどの古紙価格の高騰は、特に大規模の製紙メーカーにとってかなりの負担になるのではと考えていた。実際、負担は大きいが、それを吸収しておつりがくるほどの製品価格の値上げを実現している。

▼昨二月の中国広東省のライナー価格は、トン三一〇〇元、キロ五一・二円だったが、今三月はトン五一〇〇元、キロ八四・二円まで上昇している。なんとキロ三三円の値上がりである。古紙はキロ一四・六円上がったが、製品がキロ三三円上がっているので、十分にコスト増を吸収できるという訳である。このようなスピード感でこれほどの値上げを実現できるのは、世界広しといえど中国くらい。

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