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古紙ジャーナル コラム「虎視」

コラム【虎視】1208号

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2016年12月5日 1208号

コラム「虎視」

▼今年の古紙ジャーナルセミナーに異業種から一名招聘した。飲食業界の経営コンサルタントを長年務め、数年前に独立した㈱トライアングルの高橋社長である。彼は大学時代から苦楽を共にした親友でもある。

▼今回は飲食業界の人材育成・人材確保をテーマに話してもらったが、受講者は私を含めて「心を揺さぶられる」内容だった。どこの業界の経営者も同じような悩みを持っている。いくら機械化を進めても、いくらシステマチックに体系を整えても、結局会社が伸びるか伸び悩むかは、人間次第である。

▼飲食業界では近年の閉店理由が、以前とは異なってきているという。以前までは集客の減少、経営が厳しいという理由による閉店が多かった。ところが現在は、従業員がいないという理由で閉店する飲食店が、かなり増えているという。

▼また古紙業界でも、人材確保にかなり苦労している企業が多いが、飲食業界も同じ。しかし「うちは人が来ない」と嘆いている企業の経営者には、こう話すという。「採用の方ばかりを見ていませんか?離職者は多くないですか?」と。誰しも採用ばかりに注目するが、伸びている会社は離職者が少ないという共通項がある。また改めて高橋社長の話を紹介したい。

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