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コラム【虎視】1157号

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2015年11月23日 1157号

コラム「虎視」

▼「米国の古紙業者の景気が悪い」という話をよく聞くようになった。PPI誌によると、米国で最近、資源回収業者や廃棄物業者用にファンドが設立されたと報じられた。設備投資用資金の融資という名目だが、明らかに「業者の救済用」に活用されているのが実情だ。既に三件の融資があり、二件が古紙業者、一件がMRF(家庭ごみの選別・資源化施設)業者。三件の融資額は計十億円ほどだという。

▼米国は日本のような古紙専門業者が少なく、廃棄物系業者とメーカー系業者に二分される。廃棄物系は、ウェイストマネジメントやリパブリックサービス、アラン、SPリサイクリング等で、廃棄物系業者はMRFを有するところが多い。MRF施設では、混載収集による家庭ごみを選別し、三~四割のごみと六~七割の資源物に選別され、その資源物の大半が中国向けに出荷される。

▼五年前の米国の古紙輸出価格は、段ボール=二七五ドル、新聞=二三〇ドル、雑誌=二一五ドルだったが、直近の価格は、段ボール=一八五ドル、新聞=一四五ドル、雑誌=一三五ドル。五年前に比べて八十~九十ドルほど下落した。更にドル高で米国業者の手取りは減少傾向にある。また鉄・廃プラの価格下落も業者の頭を悩ませている。

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