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古紙ジャーナル コラム「虎視」

コラム「虎視」 592号

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2004年5月31日 592号

コラム「虎視」

▼古紙の輸出のコード番号は、4707の四桁のあとに五桁の番号が続く。廃プラ(正式にはプラスチックくず)の輸出推移を知りたいと思い、コード番号を調べると、3915だった。このあとに五桁の番号が続くのは古紙と同じ。

▼それによると2000年が30万トン、03年が68万トンだから、この4年間で倍以上に増えている。一方、廃プラの資源化量(有効利用量)は約540万トン。輸出は資源化量の1割を超えていることになる。しかも68万トンの輸出のうち、中国・香港がなんと92%を占める。香港は香港経由の中国とみれば、ほとんどが中国というわけだ。中国への輸入が禁止されたので、禁止後は香港に殺到しているらしい。

▼古紙とて最近でこそ堂々と輸出できるようになったが、最初は製紙メーカーの視線が気になった。廃プラの輸出も、排出事業者の了解の下にやっている場合と、業者が独自にやっている場合があるらしい。古紙と違って処理費用をもらっているので、この辺の関係は古紙以上に気になる?。なお容リ法によって家庭から集められている廃プラは、容リ協会ルートだと輸出が禁止されている。自国内処理を原則としているためだ。自治体が協会ルートに頼らなけば輸出も可能。

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