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古紙ジャーナル コラム「虎視」

コラム「虎視」 615号

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2004年11月15日 615号

コラム「虎視」

▼長岡市内の古紙問屋さんに震災の安否を尋ねる。「古紙を集めるどころでない、開店休業の状態です」という話を聞いて、阪神大震災をまざまざと思い出した。神戸市内の被災地域が広範で、道路網が寸断され水、電気、ガスのインフラがままならない。この整備が優先し生活が元に戻るまでは古紙回収どころではないというのが現場の実情だった。

▼当時、阪神電車に乗ると、大阪市内に買い出しにきたと思われる、リックサックを背負った被災者が乗客に多かった。聞くともなしにその被災者同士の会話を聞いていると、まるで他人事のように、自分の家がつぶれた、家族の誰それが倒壊した家の下敷きになったという話をしている。涙もなく余りにカラリと話をしているので、逆に驚いたものだった。大きな不幸に会うと、とくに地震のように天災による共通の不幸に会うと、生死は紙一重だけに、人間は意外に明るく(それとも関西人のバイタリティか)振る舞えるものだということを知らされた。

▼1995年といえば阪神大震災に続いてオームによる地下鉄サリン事件が起こった、大変な年でもあったが、あれから10年、天災は忘れた頃にやってくるという格言を思い出す。長岡市でも古紙の分別収集が行われていた!

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