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古紙ジャーナル コラム「虎視」

コラム「虎視」 694号

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2006年6月26日 694号

コラム「虎視」

▼東京都23区で古紙の分別収集が始まったのが00年。その後、中国向け輸出市場が拡大し、集めた古紙が売り先に困り、都内のヤードに溢れるという経験をせずに今日にいたっている。最近よく聞かれるのは「この状況がいつまで続くのか」。前号で中国の昨年の紙・板紙の生産量が5,600万トンになったことを報道したが、4年連続の二桁成長で、低迷する米国や日本を尻目に中国の1人勝ちに様相になっている。

▼昨年の中国の原料消費データはまだ手元にないが、04年の古紙消費量は2,881万トン。うち国内1,651万トン、輸入1,230万トンだった。05年の輸入は1,700万トンだったので、国内は2,000万トン前後だろう。中国だけで3,700万トンもの古紙を使用したことになる。

▼中国の紙・板紙生産に消費する古紙原料の割合がおよそ6割。将来、8,000万トンの紙・板紙生産をするには、5,000万トン以上の古紙が必要になろう。昨年の消費量からみて最低1,300万トン増だ。国内と輸入で700万トンづつ増えることで可能になる。日米の生産が好調で中国に古紙が回らないと成長にブレーキがかかるだろうが、日米の古紙の需給ギャップは拡大する一方。中国の成長に懸念があるとすれば公害問題か。

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