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古紙ジャーナル コラム「虎視」

コラム「虎視」 717号

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2006年12月11日 717号

コラム「虎視」

▼裾物三品といえば段ボール、新聞、雑誌を指す。この三品が古紙消費全体の84%を占め、主要三品でもある。価格はというと1970年代から80年代にかけては段ボールが上位だった。90年代に入ると段ボールと新聞の上位がめまぐるしく入れ替わる。2000年代になると新聞上位が定着し、段ボールが新聞価格を上回ることがなくなった。

▼一方、輸出価格においても、かっては相場を牽引する主役は段ボールだった。段ボールの上昇につられて新聞、雑誌が値上がりしたものだった。ところが今回新聞と雑誌の輸出価格の上昇に対して、段ボールが独り蚊帳の外に置かれている。国内のみならず輸出においても段ボール上位の時代が終わったのだろうか。

▼輸出といえば雑誌と段ボールの価格が逆転し、雑誌が問屋手取りで1円も高くなった。段ボールが新聞だけでなく雑誌にも追い抜かれた。これは国内価格ではありえない現象である。というのも日本では段ボール原紙メーカーが大量に雑誌を使用している。昨年の雑誌の国内消費量は266万トンだが、段原紙が100万トンを消費。段ボールの代替で安い雑誌を使用しているので、価格が逆転すれば段ボールにシフトするからである。ともあれ、三品の価格体系が変わった!

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