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古紙ジャーナル コラム「虎視」

コラム「虎視」 716号

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2006年12月4日 716号

コラム「虎視」

▼学乳紙パックのことを調べていたら、紙コップのリサイクルも気になりだした。東缶興業のホームページをみていると、紙コップは自販機やファーストフードなどの飲料用として、またアイスクリームなどの食品用容器として利用されており、国内では年間に約150億個が生産されているとあった。6割が飲料用で残る4割が食品用である。東缶が紙コップ製品で5割強のシェアを持つことも知った。

▼では製品に使用されるカップ原紙の生産量はどれくらいか。王子特殊紙によると、月間の生産量は約7,000トンで、日本製紙が過半のシェアを持ち、残りを王子特殊紙、東京製紙、中越パルプ工業の3社が分け合っているという。年間生産量は8万5,000トン程度。

▼工場損紙、学乳、店頭回収、集団回収、行政回収といろんな回収ルートを持つ紙パックですら回収率が36%と低水準にとどまる。家庭から排出される紙コップの一部は容リ法によって紙製容器包装として集められているが、集める自治体は名古屋市などに限られる。愛知県の石川マテリアルが飲料メーカーが持ち込む紙コップをリサイクルしていたが、こうした業務用も大半はごみとして捨てられている。このため紙コップの回収率は紙パックをさらに下回るのでないだろうか。

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