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古紙ジャーナル コラム「虎視」

コラム「虎視」 817号

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2008年12月22日 817号

コラム「虎視」

▼2000年~07年の過去8年間に古紙回収量は499万トン増加。一方、古紙消費量は139万トンしか増えていない。00年当時の需給ギャップが41万トン。昨年は401万トン。回収の伸びに対し、消費が伸び悩んだ結果が需給ギャップにくっきり投影されている。大幅に増えてきた回収量だが、今年1-9月は横ばいだった。今年、年間で横ばいだと、98年以来10年ぶり。マイナス成長だと93年まで遡る。

▼1-9月の古紙価格は輸出も国内も好調だった。日本の古紙は価格の高騰と回収量の伸びが連動しない。従って①輸出価格の暴落②世界的な景気の減速ーなどで来年の回収量が大きく後退するかというと疑問も。企業の環境意識の浸透、家庭での集団回収や分別収集の普及をみていると、伸びは鈍化しても回収量は余り減らないかも。古紙消費が大きく落ち込めば需給ギャップは拡大するだろう。

▼一方、昨年の米国は153万トンも回収が増えた。回収量と価格の上昇が連動するのが米国だ。価格が急落した10月以降、米国の回収は急激に落ち込んでいるとみたい。来年も中国の古紙輸入が増えるようだと、米国からの輸入増は期待しにくく、日本が有力候補に。日本の輸出の多寡は需給ギャップに左右されるからだ。

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