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古紙ジャーナル コラム「虎視」

コラム「虎視」 862号

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2009年11月23日 862号

コラム「虎視」

▼地域別に古紙の回収量と消費量を調べてみると、消費が回収を上回る、古紙の消費地に該当するのが北海道、東北、中部、中・四国の四地域。中部とは甲信越、北陸を含めた10県を指し、消費地といっても静岡県に消費が偏っているけれど。これらの地域からの移出(国内他地域への)や輸出量は当然、少ない。

▼一方、回収が消費を上回る供給地は関東、近畿、九州の3地域。とくに関東は870万トンの古紙を集め、域内消費は280万トン。差し引いた供給量(供給余力)は590万トンにものぼる。これらが北海道や東北など他地域に移出されたり、中国を中心にしたアジア向けに輸出されているわけだ。同じ供給地でも供給量は近畿が160万トン、九州が100万トンだから関東が群を抜く。

▼輸出が本格化する以前、これらの供給地の問屋は移出しか余剰対策がなかったが、輸出によって自ら需給調整能力を持つようになった。回収量ではなく供給量のどれくらいが輸出に回っているかをみると、関東が34%、近畿36%、九州44%。九州の比率がもっとも高い。なぜか。移出では輸送コスト面でハンデがあったが、輸出だと九州というハンデがなくなる。九州が輸出へ傾斜したのは自然の流れか。

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