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古紙ジャーナル コラム「虎視」

コラム「虎視」 866号

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2009年12月21日 866号

コラム「虎視」

▼輸出価格の暴落で、昨年末には国内建値に付いていたヒゲがすっかり消えてしまった。ヒゲとは二階建て、三階建てのプレミアム(割り増し)価格のこと。ちなみに当時の関東地区の国内建値は段ボール18円、新聞20円、雑誌16円(いずれも問屋店頭)だった。ヒゲは新聞にもっとも多く付いていて、28円前後まであった、つまり建値に対し8円前後の多額のヒゲが付いていたわけだ。

▼昨年末、ヒゲがなくなったばかりか、建値が逆に天井価格になり、建値マイナスα(逆プレともいわれた)の取引が活発になる。そんな混乱状態が落ち着いたのは3月頃だったか。3品の建値の下落も15、13、11円で止まる。この結果、輸出より国内が高い、国内上位の価格がしばらく続いた。輸出の問屋手取りが三品とも十円台に乗せてきたのは今8月に入って。

▼11月から12月にかけて輸出価格(問屋手取り)はさらに強くなり、新聞、雑誌はようやく国内建値を上回ってきた(段ボールだけはまだ国内が高い)。新聞はメーカーの発注量に対し完納できない問屋が増えてきている。冬場は古紙の非発生期なので、未納が続き、しかも輸出価格がさらに上昇してくると、国内価格に再びヒゲが付いてくる可能性も出てきた。

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