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古紙ジャーナル コラム「虎視」

コラム「虎視」 865号

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2009年12月14日 865号

コラム「虎視」

▼古紙もの家庭紙メーカーは産業系古紙だけでなく、機密書類を含めたオフィス古紙や難処理系古紙の利用を進めたことで、産業系古紙の消費が縮小し、需給が緩む。この流れを変えたのが、国内洋紙の利用拡大とオフィス古紙の輸出だった。捨てる神あれば拾う神ありといったところか。

▼国内洋紙といえば最大のDIP設備を誇る日本製紙グループが05年頃からUPケントやUP上質パックの独自ブランドを開拓し、本格的使用に乗り出す。家庭紙が使用する模造、ケントなどの産業系古紙から、糊付きやポリなどのラミネート品を除いたものだ。

▼国内消費や輸出が増えた結果、3年連続で家庭紙向けの古紙価格が上昇。しかし、昨秋の輸出価格の大暴落で相場が反転する。雑誌の輸出価格にスライドして値上がりしていたからだ。追い打ちをかけたのは、国内洋紙の減産による消費減。過去3年間に上昇した国内価格もわずか半年ですべて吐き出してしまう。夏場からは小康状態が続いているが、反転の兆しはまだない。洋紙の消費回復が当分、見込めないからだ。

▼別項のように中国のナインドラゴンが来年後半から印刷用紙に本格的に上物古紙を使いたいとしている。中国向け輸出増でまたまた状況が反転するか。

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