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古紙ジャーナル コラム「虎視」

コラム「虎視」 914号

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2010年12月13日 914号

コラム「虎視」

▼10月は上物の輸出が伸び、5月以来の1万トン台に達した。上物は同一品種でも様々なグレードがあり、輸出価格でもかなりの幅があって分かりにくいが、概ね国内建値より1~2円ほど高い。国内家庭紙メーカーが10月中旬(西日本は11月)から建値を2円アップしたことにより、その差はかなり縮まった格好。

▼しかし夏場を過ぎてからプレミアムを付けている国内家庭紙メーカーが多く、輸出商社からは国内の家庭紙メーカーに売った方が割が良いという話も聞く。原料高・製品安の環境下で、国内家庭紙メーカーは依然、厳しい状況が続く。最近では静岡の家庭紙メーカー2社が廃業を表明、6月には宮崎県の山﨑製紙が倒産している。これだけ廃業・倒産が続けば上物の需給が緩むはずだが、それ以上に発生減が深刻。雑誌として輸出されている量も多い。

▼発生減や仕入れ競争の激化で古紙業者が倒産するケースも増えてきた。東京都板橋区の宮川紙業、千代田区の片岡紙業が相次いで自己破産を申請。負債額はそれぞれ5億円と13億円。宮川紙業は残本、片岡紙業は新聞・雑誌をメインに扱っていたが、いずれも仕入れ量が激減し、資金繰りが悪化したことが原因。この3年間で東京都内だけで7社が廃業した。

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