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古紙ジャーナル コラム「虎視」

コラム「虎視」 961号

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2011年11月28日 961号

コラム「虎視」

▼2008年秋のリーマンショックの影響から09年の紙・板紙生産が大きく後退し、前年比436万トンも減少したことは記憶に新しい。内訳は紙300万トン、板紙136万トンの各減。紙の生産減が板紙を大きく上回った。また09年の生産量は2,627万トンだったが、これは1989年の水準。20年前にタイムスリップしたかのようだった。

▼情報媒体の電子化などの影響で紙・板紙の生産が3,000万トン台に回復する時代はもうやってこないだろう。回復どころか、円高の進行で紙の輸入が増えており、紙の生産減に拍車がかかる懸念もある。こうした紙の生産減が紙向け古紙消費にボディブローのように効いてきた。08年以降4年連続でマイナス成長に陥っているからだ。紙向け消費のピークは07年で752万トン。今年は600万トン割れの見通しにあり、07年比で150万トン以上もの消費減だ。

▼板紙向けを含めた古紙全体では07年比240万トン前後の減少見通し。07年をピークに古紙回収も減少しているが、消費ほど落ち込んでない。このため回収から消費を差し引いた需給ギャップはさらに拡大しそうで、輸出も増大するだろう。本紙の試算では2020年の需給ギャップが800万トン前後に。

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