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コラム【虎視】1061号

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2013年12月9日 1061号

コラム「虎視」

▼先週に引き続き大王製紙・前会長の懺悔本について。実はこの本には読み手が最も知りたかった部分が書かれていない。なぜ金も地位もある上場企業の御曹司社長が、破滅するほどギャンブルにのめり込んだのか。

▼2010年秋、かねてから噂のあったいわき大王製紙の新増設のニュースが流れた。155億円を投じて年産30万トンの段ボール原紙の大型設備を導入するー。日本では20年ぶりの段原紙の大型投資であり、欧州に比べて遅れていた薄物化を進める意図があった。この設備投資はリーマンショック前から計画されており、リーマンショックで一時延期したものの、業界を変えてやるという井川意高社長(当時)のメッセージが込められていた。2011年正月、全段連の賀詞交換会のスピーチで大坪理事長は「アウトサイダー」という言葉を三度繰り返した。このアウトサイダーは、大王製紙の大型設備投資に対する牽制の意味合いもあったのではないか。

▼しかし悲願だった段原紙の大型設備投資の発表前後から、意高氏は海外のカジノに没頭していく。一説には高雄氏が段原紙の投資に否定的だったという話もある。業界内と社内の両トップと対立する形になったことが、彼をギャンブルにはまらせたのかもしれない。

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