古紙ジャーナル記事の記事一覧

2023年11月27日 企業動向 » 1551号

【有限会社仲商店】
地元の支援学校の生徒を招き
ヤード見学会を定期的に開催

　有限会社仲商店（本社・神戸市中央区元町通3丁目12ー16、仲清蔵代表取締役）の神戸中央リサイクルセンターで、地元の支援学校の生徒を招いて環境教育を行っていると聞き、取材に訪れた。同社は以前から、ヤード見学会や地域イベン […]

2023年11月27日 市場データ 関連業界 »  1551号

【製紙・古紙需給】
板紙の生産減が紙を上回る
古紙回収率は81.7％に上昇

製紙需給動向 　直近の製紙・古紙需給をまとめた。製紙は1～10月、古紙は1～9月のデータによる。今1～10月の紙・板紙生産量は1839万トンで対前年比7.3％減、消費量は1703万トンで同5.9％減。輸入は62万トンで1 […]

2023年11月20日 インタビュー 企業動向 »  1550号

【神崎紙器工業】
段ボールシート・ボックスの生産が主軸
内製化・環境配慮・外国人雇用を進める

　神崎紙器工業㈱（本社・兵庫県尼崎市神崎町16番18号、池田大樹代表取締役）の氷上工場を訪問して池田社長にお話を伺った。池田社長は5代目社長で、今年8月に就任した。同社は段ボールシート及びボックス生産を主軸として、グルー […]

2023年11月20日 企業動向 市場データ 関連業界 » 1550号

【関東商組古紙需給】
仕入・出荷は3品共に減少
段ボールと雑誌は在庫増

　今1～10月の関東商組32社の古紙需給をまとめた。仕入・出荷・在庫量・在庫率ともにいずれも累計値。3品ともに仕入・出荷量は対前年割れとなり、在庫量は段ボールと雑誌は増加している。 　3品では仕入・出荷量ともに対前年比3 […]

2023年11月20日 企業動向 »  1550号

【資源循環技術・システム表彰】
エビス紙料によるトンネル
コンポスト方式が受賞

　10月20日、経済産業省は「資源循環技術・システム表彰」の受賞者の発表を行った。その中でエビス紙料㈱（本社・愛媛県四国中央市、見澤直人代表取締役）による「トンネルコンポスト方式による可燃ごみのリサイクル」が経済産業省産 […]

2023年11月13日 海外動向 »  1549号

【海外の段ボール原紙市場】
需要鈍化と供給過剰で成長の踊り場に
欧米2大メーカー合併へ、高まる再編気運

　アジア圏での段ボール原紙（以下、段原紙）の供給過剰によって、これまで堅調に伸びていた市場が踊り場を迎えている。急激な設備増強のペースに比べ、コロナ禍後の需要回復が鈍く、余剰感が強まり製品市況の悪化を招いているためだ。世 […]

2023年11月13日 海外動向 » 1549号

【中国回想その11】
美国中南日本と良好な関係から一転
二度の記事のクレームで取材禁止に

　このシリーズを企画した時、真っ先に思い浮かんだのが、文中にも書かれているようにナインドラゴン・東莞工場での出来事だった。住商紙パルプの最後の中国行脚に同行した時だが、当初は「あなただけ工場の外で待っていてください」とい […]

2023年11月13日 古紙価格・製品市況 »  1549号

【古紙市況】
米欧日のOCC価格が下落
中国古紙・段原紙はやや上昇

　今年の米国・欧州・日本・中国の古紙市況を表にまとめた。直近の動きでは、米国OCC（＃12）は今9月、米国OCC（＃11）は今10月に200ドル台に乗せた。200ドル台は22年8月以来となった。しかし実需が伴った価格上昇 […]

2023年11月6日 企業動向 » 1548号

【平木工業】
18万平米(東京ドーム約５個分)の敷地であらゆる品目を手掛ける
今年50年を迎えて社長交代、今後の方向性を模索

　平木工業㈱（長崎市三京町２８４２-１、髙濵有志代表取締役）を訪問した。同社の敷地面積は18万平米で東京ドーム約5個分。産業廃棄物処分業としてあらゆる物を扱っており、将来的には最終処分場の予定地も確保している。今年50周 […]

2023年11月6日 市場データ » 1548号

【9月の古紙輸出入】
段ボールは増加に転じるものの
新聞と雑誌は減少傾向続く

©shutterstock

　 9月の古紙輸出量は18万793トンで前月より増えたものの、2ヵ月連続の20万トン割れ。段ボールが再び増えて14万1146トンと年内2番目の多さ。対照的に新聞は6537トン、雑誌は2万3141トンとさらに減少し、ともに […]

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