古紙ジャーナル記事の記事一覧

2023年4月17日 企業動向 »  1521号

【繊維to繊維】
商社らが再生繊維の循環システム模索
葛飾区は「繊維to繊維」視野に協定結ぶ

　「繊維to繊維」リサイクルの取り組みが活発化している。繊維メーカーや大手商社などが乗り出し、古布・古着を再生繊維として循環させる手法を模索。東京都葛飾区は今年度から最大限の循環利用を目指し、帝人フロンティアなどで構成さ […]

2023年4月17日 古紙価格・製品市況 市場データ » 1521号

【大阪市古紙行政回収入札】
平均単価はキロ15.2円、新聞は23円台

　2023年度（令和5年度）上半期の大阪市の古紙行政入札の売払い結果が公表された。古着も含めた平均単価はキロ15.2円となり、前期の22年下期の12.8円から2.4円の上昇となっている。 　入札区分は今回から16区となり […]

2023年4月17日 市場データ »  1521号

【22年の会社別古紙消費量】
王子製紙が段ボール古紙23万トン増

　2022年の古紙消費量は1595万トンで、対前年比0.6％減。量としては9万トン減となった。段ボールが26万トン増となった一方で、新聞は18万4千トン減、雑誌は14万2千トン減、台紙・地券も1万5千トン減となっている。 […]

2023年4月17日 古紙価格・製品市況 »  1521号

【古紙輸出価格】
欧米OCC価格上昇の兆し
OMG・SOPは各地で下落

　米国・欧州・日本のアジア向け古紙輸出価格は、国及び品種によって異なる動きを見せている。例えば米国品では、OCCは上昇傾向だが、OMGとSOPは昨秋以来、下落が続いている。またONPとMIXは横ばいの傾向となっている。欧 […]

2023年4月10日 企業動向 »  1520号

【昭和製紙】
沖縄唯一の製紙メーカー、
家庭紙生産 深刻な原料不足、将来的な日本の縮図か

　沖縄で唯一の製紙メーカーである昭和製紙（沖縄県うるま市、屋嘉比康則代表取締役社長）を訪問した。2月上旬に関東商組のIT・広報委員会の研修企画に同行させてもらったもの。同社は1967年（昭和42年）から家庭紙の生産を始め […]

2023年4月10日 企業動向 1520号

【トリム】
飲食からリサイクルに参入し、空き瓶再生
ガラス再資源化プラントを全国13ヵ所に展開

　廃ガラスから土木資材などに使われる「スーパーソル」を製造する㈱トリム（沖縄県八重瀬町）のリサイクル工場を訪問した。廃ガラスを粉状まで粉砕して熱で膨らませる技術で、軽量性や多孔性を引き出し、用途を広げている。この沖縄発の […]

2023年4月10日 市場データ » 1520号

【2月の古紙輸出入】
輸出量16万8千トンで、
2ヵ月連続で対前年上回る

©shutterstock

　2月の古紙輸出量は16万7715トンで、対前年同月比7.3％増となった。1月の輸出量は15万350トンで対前年比7.6％増だったので、2ヵ月連続で7％台の増加。輸出量が2ヵ月連続で対前年を上回ったのは、20年8～9月以 […]

2023年4月10日 古紙価格・製品市況 »  1520号

【古紙輸出価格】
新聞・雑誌下落続く
新聞は昨年末から15円下落

　3面で記載のように、新聞古紙の韓国向け輸出量が急減している。昨年は月平均で1万3千トンの新聞古紙が韓国に輸出されていたが、今年1月の韓国向けは4千トン台、2月は3千トン台にまで減少した。2月下旬～3月上旬にかけて韓国の […]

2023年4月10日 企業動向 古紙価格・製品市況 » 1520号

【新聞用紙の価格転嫁】
朝日新聞が新聞購読料を改定
わずか2年足らずで再値上げ

　朝日新聞が5月1日から購読料の値上げを行うことが分かった。値上げ幅は500円で、朝夕刊セット価格は現在の月額4400円から4900円、朝刊のみは3500円から3900円に改定する。500円の値上げで11.4％アップとな […]

2023年4月3日 企業動向 »  1519号

【丸山喜之助商店】
昨年よかんどシステムでグッドデザイン賞を受賞
日置市の生ごみを回収・堆肥化して地元農家で使用

　㈱丸山喜之助商店（鹿児島県日置市、丸山明紀代表取締役）の本社を訪問。生ごみの堆肥化施設、太陽光パネルリサイクル施設、古紙リサイクル施設、飲料容器選別施設を見学した。同社は、日置市における生ごみの回収・堆肥化を行い、地元 […]

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