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古紙ジャーナル バックナンバー

【古紙輸出市況】
春節明け、5~10ドル続落
MIX問屋手取りは1桁台へ

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2018年3月5日 1269号

 春節明けの古紙輸出市況が続落している。OCCのドル価は先月よりも5~10ドル安い150~160ドルを付け、中国のメーカーからの引き合いは限定的。ライセンスはほぼ消化済みか、米国品への割り当てが中心となっている。円価にするとキロあたり14円台前半~半ばで、国内向け基準価格の18円と3円以上の内外格差が広がった。

 MIX系の古紙は中国向けで玖龍紙業がOMGとして3月以降も買い続けるが、数量はさらに限定され、手取り価格も下落した。東南アジア向けは米国品が30~50ドルで成約するなどの投げ売り状態。日本品も100ドル超えの成約は厳しく、80ドル前後が上限となっている。問屋店頭手取り(円価・キロあたり)では、1桁台を模索する展開だ。3月から4月にかけて発生期に入るため、大幅な下落は避けられないとみられる。

 ONPはドル価で230ドル前後と横ばいだが、先安感が強い。円価でキロあたり20~21円を付け、国内メーカーもこの水準にプレミアム(上乗せ)を縮小させるもよう。4月には基準価格の17円まで下げる方向性も検討されている。

 なお3月の関東商組の見積りと中部商組の入札は不成立のため公表を見送った。

7回目のライセンス発行

 中国環境保護部は2月23日、7回目の古紙輸入ライセンス認可分を公表した。今回は広州造紙の一社のみで、63万7千トンが発行された。同社は第二回にも11万3千トンのライセンス発行を受けており、追加発行となった。大手新聞用紙メーカーの1社で、今回もONPの輸入に割り当てられるとみられるが、2016年の輸入先は米国、カナダ、香港に限られ、日本からの輸入実績がなかった。

 6回目の輸入ライセンス公表で、玖龍紙業(ナインドラゴン)の東莞工場が9万6千トンの2度目の認定を受けたと本紙(1267号2面)で記したが、これは第1回認可の一部を広州港から深セン港に変更したもので、追加分ではなかった。したがって、第6回のライセンス認可は9万六6千を差し引いた18万3千トンで、全7回分を合わせると計542万トンとなっている。

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