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古紙ジャーナル バックナンバー

【はまだ】
スクラップ&ビルドで堺営業所をオープン
原紙輸出や製品倉庫としての機能を拡充

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2017年12月4日 1257号

S&Bでオープンした㈱はまだの堺営業所

 ㈱はまだ(本社・和歌山県紀の川市中井阪七四、濱田義仁代表取締役)は11月20日、大阪府堺市に堺営業所を開設した。こちらはスクラップ&ビルドによるもので、同じ堺市内にあるチーム会社の山一屋のヤードが手狭になったため。また堺営業所では、以前から行っていた原紙や製品の扱いを拡充する。将来的には、原紙輸出用の倉庫や段ボール工場としての役割を持たせていく。(※チーム会社については後述。)

スクラップ&ビルドで堺営業所をオープン

 ㈱はまだは11月20日、大阪府堺市に堺営業所を開設した。新規のヤードオープンではなく、2011年にチーム提携した山一屋のヤードが手狭になったことにより、スクラップ&ビルドで堺営業所を開設した。山一屋のヤードは300坪ほどで、扱い量は月間800トンを超えていたので、かなり手狭な様子だったことが伺える。既存の山一屋のヤードは、堺営業所の開設と共に閉鎖した。11月18日まで営業し、19日から堺営業所で古紙の受け入れを開始。正式なオープンは20日という運びとなった。

 新設した堺営業所の敷地面積は1,100坪で、渡辺鉄工製の150馬力ベーラーと選別ラインを設置している。設備としては、同社の岸和田センターと同じ仕様になっている。新規の顧客を開拓するというよりは、既存の顧客との継続性を重視。山一屋と泉大津のヤードがどちらも手狭だったことから、在庫置き場の拡大が主な目的となっている。

原紙輸出を手掛ける

 また堺営業所の目玉となるのは、原紙の輸出事業を本格化し、製品倉庫としての機能を持つことである。原紙や製品の販売事業は、チーム会社の㈱濱田紙販売が以前から行っていた。濱田紙販売は2006年に設立し、主に段ボールや白板紙のケースの販売を行っている。これまでの主要取引先は地元の和歌山の企業だった。和歌山はみかんに代表される青果物の取り扱いが多く、リサイクルループを確立する上で、段ボール箱の販売も行っていた。

 最近は中国向けを筆頭に原紙輸出が増えているという背景もあり、将来的に原紙や製品の輸出を本格的に手掛けたいという意向を持つ。本社ヤードで様々な製品加工を行っており、古紙問屋の中では原紙や製品との繋がりが大きいことも理由に挙げられる。

商社OBが指導して原紙・製品事業を本格化

 同社に在籍する元伊藤忠商事のOBは、原紙や製品、パルプ、古紙の国内外への販売経験を持つ。氏は伊藤忠商事時代、ファミリーマートの一元管理などを手掛けたことがきっかけで、宮崎グループや同社との繋がりが深くなった。氏の助言や協力もあり、本格的に原紙輸出を手掛けることになったという訳である。

 原紙・製品事業では、今回の2017年11月を第1期とし、原紙輸出を開始し、製品倉庫の建設を予定。2020年の第2期では、製品加工や段ボール箱の加工、それらの輸出も手掛けていく。数字的な目標や具体的な戦略、例えば直近でどの国にどの原紙を輸出するか等は、現時点では企業秘密とのこと。様々な可能性を模索しながら、最適な方法を見つけていく。

㈱はまだ概要

 はまだの現在のヤード数は、自社ヤード6ヶ所とチーム会社1ヶ所を含めて七ヶ所となっている。7ヶ所とは、本社ヤード(和歌山県紀の川市)、有田川エコセンター(和歌山県有田川町)、南大阪支店岸和田エコセンター(大阪府岸和田市)、大阪はなみずきセンター(大阪府泉大津市)、阪南リサイクルセンター(大阪府阪南市)、堺営業所(大阪府堺市)の6ヶ所と、チーム会社の貝塚リサイクルセンター(大阪府貝塚市)。現在はこの7ヶ所で月間・・・

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