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【ポイント制 古紙回収】
全国のポイント制古紙回収機は二千八十七台
上位三社でシェア六一%を占める

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2017年6月19日 1234号

開発会社別にみたポイント制古紙回収の設置台数

 近年、家庭系古紙の回収方法に大きな変化が見られる。古紙価格の高止まりにより、仕入競争が熾烈になっていることが背景にあるが、二〇〇八年以降、急速に広まったポイント制古紙回収の存在も見逃せない。本紙の最新の調査では、ポイント制古紙回収機の設置数は全国で二千八十七台となった。全国的に一巡したと言われているポイント制古紙回収だが、二〇一五年の調査数と比較すると、五百九十一台増えている。

 全国のポイント制古紙回収機の設置台数は二千八十七台となり、一昨年の調査時より五百九十一台増加した。伸び率は三九・四%増。全国的に設置個所が一巡したと思われたが、現在も増え続けていることが分かる。

 ポイント制古紙回収の大きな特徴としては、総合スーパーでの設置が多いことから、問屋はスーパーとの関係強化、囲い込みを図ることができる。またスーパー側は、来客数やリピーターの増加、利用者へのサービスの向上という目に見える効果の他、場所代等の副収入が入るケースも多い。問屋・スーパーの双方にとって、ウインウインの関係を構築できるアイテムとして、ポイント制古紙回収機の導入が加速的に進んだと言えるだろう。

 近年の傾向では、家庭から排出される段ボール古紙が増加していることにより、回収ボックスの大型化が進んでいる。以前まではスペースの関係等で、段ボールを回収しない所も多かったが、現在は段ボールにも対応したポイント制古紙回収機が増加している。

 またイオングループのWAONカード、イトーヨーカドーグループのnanacoカードに代表されるように、電子マネーカードに対応した回収機の設置も増えている。そして次頁で紹介しているが、ゲーム機能や抽選機能を搭載することにより、利用者の注目を集め、その間に店舗の関連広告を流すといった手法も増えてきている。今後は広告媒体としての価値も高まっていくと考えられる。

開発会社別ではトムラ・ジャパンがトップ

 開発会社別のポイント制古紙回収機の設置台数を調査した。前回の調査に続いて設置台数のトップはトムラ・ジャパンの古紙リサイクルステーションで、設置台数は四百八十台。全体のシェアは二三・〇%。一昨年から百四十一台の増加となっている。設置エリアは関東・東北地区が圧倒的に多く、西日本は少ない。設置台数が多いスーパーは、ヨークベニマルが最も多く七十四台、イトーヨーカドーが五十二台、イオンが四十二台、とりせん三十七台、タイヨー三十四台と続く。

エコモも四百台を超える

 二番手は国際紙パルプ商事(KPP)が手掛けるエコモで、現在四百二十台が設置されており、シェアは二〇・一%。一昨年からこちらも百四十一台増加した。KPPは以前から五百台を目標に設置台数を増やしている。四百二十台中、百七十九台でWAONカードに対応している。

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