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【新ヤード】
予定を含めると二十一ヵ所の新ヤード開設
二年間で三十四ヵ所、関東が最多の十三ヵ所

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2016年12月12日 1209号

地域別新設ヤード

  本紙一一八二号(五月三十日付)では、今年の新ヤードは六ヵ所が設置され、計画予定を含めると十ヵ所と報道した。しかしその後の調査によって、年内に十七ヵ所の新ヤードの開設が判明。来年の開設予定を含めると二十一ヵ所に上る。また二〇一五年に開設したヤードの記載漏れも四ヵ所あり、一五年の新ヤードは計十三ヵ所。この二年間で三十四ヵ所の新ヤードが開設したことになる。

 二〇一三年から古紙回収量が減少に転じる中、古紙問屋の新ヤード開設ラッシュは一服したと思われていた。しかし現在でも、新ヤードの開設は後を絶たない。この二年間で、開設予定を含めると計三十四ヵ所の新ヤードが誕生。古紙価格が高騰する中、異業種からの参入も増加傾向にある。

関東が最多の十三ヵ所

 来年開設予定を含めた今年の新ヤードは二十一ヵ所。昨年開設した十三ヵ所を含めて、計三十四カ所の地域別開設数を見ると、最も多いのは関東の十三ヵ所。丸三製紙といわき大王製紙の段原紙マシン二台による需要増によって、関東から東北への移出分が増加。近年は製紙メーカーと問屋による合弁ヤードの開設や、ストック置き場を拡充した新ヤードの開設が目立つ。レンゴーが北海紙管や美濃紙業と合弁ヤードを開設したことは記憶に新しい。関東に次ぐのは中部の七ヵ所。次いで近畿と九州が四ヵ所と続く。県別では埼玉が最も多く四ヵ所。次いで宮城・茨城・大阪の三ヵ所。ヤード新設は関東が圧倒的に多い。

大型ヤードが増加

 埼玉県深谷市に今年一月に開設した永田紙業の新ヤードは、一万二千坪の大型ヤード。日本で最も大きな古紙専門のヤードは、和歌山県紀の川市に本社を置くはまだの本社ヤードが挙げられるが、その敷地面積と同等の広さを持つ。
 元々、古紙問屋は入荷と出荷の需給調整の役割を担う。そのため地方では在庫スペースが豊富なヤードが多いが、土地価格が高い首都圏ではそれほど多くなかった。しかし近年は前述のように、ストック場所を豊富に備えた大型ヤードが増加。需給調整と余剰対策を兼ね備えたヤードとなっている。
 本紙一一九九号(十月三日付)で取り上げた千葉県千葉市の佐久間の新ヤードは、創業四十周年の集大成となる大型ヤード。

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