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古紙ジャーナル バックナンバー

【コンテナ船 運航会社】
コンテナ船運航会社のシェア(九五年と一六年)を比較
合併や経営破綻などで寡占化が急速に進む

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2016年10月10日 1200号

海上運賃推移

 世界シェア第七位の韓進海運の経営破綻により、様々な貿易への影響が拡がっている。このような大手コンテナ船運航会社の経営破綻は何故起こったのか。今後起こり得る影響はどのようなものかーをテーマとして、これまでの船会社のシェアの変遷や、韓進海運の歴史、現在の韓進海運のコンテナ船の状況を調査した。また最終的に古紙輸出に与える影響がどのようになるかも検証したい。

大手コンテナ船運航会社の変遷

 大手コンテナ船運航会社の歴史はM&Aの歴史である。特に一九九七年~二〇〇〇年、〇五年~〇八年、一四年~一六年は、シェアが大きく変化するほど活発にM&Aが行われた。左表は一九九五年と二〇一六年五月時点のコンテナ船運航会社のシェアを対比したもの。二〇一六年五月の表中の※1は、CMAーCGMとNOL・AOLが六月に合併、※2の韓進海運は八月末に経営破綻した。

 一九九五年はデンマークのMaerskLineが僅差のトップで、コンテナ輸送量のシェアは六・一%。第二位の米国SeaLandのシェアも六・一%、次いで中国COSCOが五・二%と続く。上位三社のシェアは一七・三%だったが、二〇一六年の上位三社のシェアは四二・五%(CMAーCGMは合併分含む)。かなり寡占化が進んでいることが分かる。また全体のコンテナ船運航量は、九五年は二百九十七万TEUだったが、二〇一六年は千九百八十八万TEUとなり、全体量としては六・七倍に膨れ上がっている。

 大手の再編が始まったのは九七年からで、この年には相次いで大型合併が発表された。まずシェア九位の英国のP&Oと十位のオランダのNedlloydLineが合併。さらに十六位のシンガポールのNOLが八位の米国のAPLを買収。更に六位の韓進海運が十四位のドイツのSenatorを買収した。また九九年にはシェアトップのデンマークのMaerskが二位の米国のSeaLandを買収し、シェアを高めている。

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