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古紙ジャーナル バックナンバー

【ブディブルナマ】
インドネシア最大の古紙問屋
メインヤードで月間二万トンを扱う

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2015年7月21日 1140号

インドネシア最大の古紙問屋ブディブルナマ社のメインヤード入口

三邦物産のアテンドにより、インドネシア最大の古紙問屋であるBUDIBURNAMA(ブディブルナマ)のメインヤードを見学した。同社はグループ全体で月間六万トンの古紙を扱っており、十ヵ所に拠点がある。十ヵ所のうちベーラーを設置しているのは二ヵ所で、いずれもジャカルタ市内に位置する。インドネシア最大、ジャカルタ市内で最も扱い量が多いヤードと聞いていたので、郊外の広いヤードをイメージしていたが、実際はうなぎの寝床のような形状で、敷地面積は七百坪ほどだった。

インドネシア最大の古紙問屋を訪問

インドネシア最大の古紙問屋、ジャカルタ最大の扱い量を誇るヤードという触れ込みだったが、到着した先は、日本でもよくあるうなぎの寝床の形状をしたヤードで、敷地面積は七百坪ほどでそんなに広くない。同社は全部で十カ所の拠点を持ち、うち二カ所にベーラーを設置している。ベーラーを設置しているヤードはいずれもジャカルタ市内にある。他の八カ所はタテバと呼ばれる集積場になっている。

同社はグループ全体で月間六万トンの古紙を扱い、見学したヤードが最大の扱い量を誇る。わずか七百坪の敷地で月間二万トンを扱うというから、驚きである。ヤードは二十四時間体制で、従業員は六十名。車両は二十台保有している。従業員に尋ねたところ、ヤードは八十年前から営業していると話していたが、本当だろうか。

ベーラー二台で二万トンを扱う

ベーラーは米国製と台湾製の二台を設置している。台湾製の方は、大型の選別ラインと繋げて、段ボール以外の古紙を扱い、米国製の方で主に段ボールを梱包している。どちらも半自動のラージベーラーで、ともに縄で縛っていた。輸出がないので番線で締める必要がないと話していた。半自動で押しながら縄で締めているので、そんなにきつく締まらない。また一つのベール品を作るのに、それなりの時間がかかっているのは見学していて分かった。また、ヤードの形状は入口が狭く、入荷と出荷を同時にできないような細長い工場なので、どうしても効率は悪くなる。そうすると、月間二万トンの扱い量には疑問符が付く。

ベーラーの能力から試算すると

昭和の村瀬社長によると、全自動の百馬力の最新式ベーラーでは、処理能力は時間十三トン~十五トン。これが半自動になると、時間的には締める時間と縛る時間が二倍かかるので、かなり頑張っても時間五トン~七トンほどだという。尚且つ同ヤードでは縄で締めていることや、それほど迅速な梱包作業を行っていなかったことなどから、せいぜい時間三~四トンほどではないか。時間四トンと推測して計算すると、時間四トン×二台×二十四時間×三十日=五千七百六十トン。時間五トンだと七千二百トン。現実的には二十四時間フル稼働というのは考えにくいが、机上の計算では月間六千~七千トンほどの処理量ということになる。

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