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古紙ジャーナル バックナンバー

【都道府県古紙ヤード】
宮城が最高の30ヵ所、6県で134ヵ所
東北6県のヤード密度は7万3,000人に1ヵ所
ヤード密度、最も高いのは山形県

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2005年1月24日 624号

東北6県のうち今回は山形、宮城、福島の3県を対象にして、古紙ヤードマップを作成した。3県とも20ヵ所を超える古紙ヤードがあり、とくに政令指定都市・仙台市を抱える宮城県には30ヵ所のヤードがあった。

ヤード密度(人口をヤード数で割る)は山形県が5万9千人に1ヵ所、宮城県が7万9千人に1ヵ所、福島県が8万5千人に1ヵ所あり、山形県がもっともヤード密度が高かった。

これは一昨年から昨年にかけて、山形市内で相次いで古紙ヤードが新設されたことによる。今回で東北6県の調査をすべて終えたが、134ヵ所のヤード数があり、東北6県全体のヤード密度は7万3千人に1ヵ所である。

複数ヤードを抱えるのは5社

山形県には21ヵ所の古紙ヤードがあった。古紙ヤードとはベーラー、スケールなどの設備を持つ古紙の回収基地のことである。ベーラーを持たない回収基地は対象から外した。地元の大手、山形資源が山形市内に3ヵ所のヤードを構える。山形資源の他に複数のヤードを抱えるのは、エコー、北関東通商、高良、東北紙商で、いずれも2ヵ所。

北関東通商は茨城県水戸市が本社で、東北各地に新ヤードを展開中。同社はまたグリーン回収便といって、家庭系古紙の回収に注力している。家庭にチラシを配布し回収日を指定。いわば新聞販売店回収に似たスタイルの回収を各地で展開している。東北紙商、新田正男商店は高良の代納業者で結成するエリスグループに所属している。エリスグループでみると、高良の直営ヤードを含めて5ヵ所のヤードを持つことになる。

山形は集団回収が中心

山形県の人口は124万877人。前回の国勢調査による。03年の古紙回収量を人口で割ると1人当たりの古紙回収量は160キロ。しかし、160キロは全国平均で、東北地区はこの90%としか集まっていないとみると、1人当たり144キロ。この物差しを使うと山形県の古紙回収量は17万9千トンになる。月にして1万5千トン足らずだ。

ヤード数が21ヵ所なので、1ヤード当たりの平均回収量は700トンになる。山形県内で人口5万人を超えるのは、山形市、酒田市、鶴岡市、米沢市、天童市の五市。山形市が古紙の分別収集に取り組んでいないこともあって、家庭系古紙の回収は集団回収が中心。

宮城県全体で30ヵ所の古紙ヤード

宮城県で複数のヤードを持つのは、北関東通商、木下東泉、斎武商店、斎孝、高良の5社。木下東泉は木下(本社・川崎市)の子会社。仙台市内で11ヵ所、仙台市以外で19ヵ所、県全体で30ヵ所のヤードがあった。仙台市内にある丸佐商店はベーラーを2台、山傳商店はベーラー3台を保有する。地方のヤードは1ヤードにベーラー1台が原則。2台以上あるのは仙台市ならではといえよう。

政令指定都市・仙台市を抱える宮城県の人口が東北6県で一番多く、237万1212人。平成16年12月現在。1人当たりの古紙回収量を144キロとすると、宮城県の古紙回収量は34万1千トン。月平均2万8千トンだ。ヤード数が30ヵ所なので、1ヤード当たり平均900トン強集まっている計算になる。仙台市は古紙の分別収集を実施していないもの、仙台市を除く市町村では分別収集が普及している。つまり家庭系古紙は集団回収と分別収集の二本立て回収が一般的。

宮城県の古紙ヤード一覧

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