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古紙ジャーナル バックナンバー

【永田紙業】
新タイプの大型ヤードを相次いで開設
3階建ての深谷事業所、2階建ての前橋中央事業所、屋上は駐車場
埼玉にさらに1ヵ所、本社を含めて6ヤードに

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2005年3月28日 633号

2005年2月にオープンした永田紙業・前橋中央事業所

古紙問屋のヤード(回収基地)といえば、①回収古紙を取り扱うオープン型②オープン型に機密書類を取り扱うクローズ型を組み合わせた併設ヤードのいずれかがほとんど。今回、紹介する古紙ヤードは②のタイプだが、平屋でない。2、3階がすべて作業場になっているクローズ型の古紙ヤードで、しかも屋上が駐車場になっていて、写真のように螺旋状の車専用通路がついている。

これまで見られなかった型の古紙ヤードを相次いで開設させているのが永田紙業㈱(本社・埼玉県大里郡川本町、永田博太郎社長)である。昨年は埼玉県深谷市に、今年は群馬県前橋市にオープンさせた。さらに年内に埼玉県にもうひとつ新ヤードを開設する。ヤードが密集する埼玉県としては110番目の古紙ヤードということになろう。

昨年から今年にかけて相次いでオープンした永田紙業のふたつのヤードをこのほど見学させてもらった。今年2月にオープンした前橋中央事業所(前橋市上大島111)は、両毛線の前橋大橋駅の駅裏に位置する。駅前から駅舎の向こうに永田紙業の看板が見える。この駅前近くにはレンゴーの前橋工場もあった。

2階建てのクローズ型工場

永田紙業の既存のヤードとして前橋事業所がある。しかし、同ヤードは群馬郡群馬町に位置しており、前橋市内への進出は今回が初めて。新ヤードは2階建てのクローズ型の工場(1階の前面はオープン)で、螺旋状の車専用通路があり、屋上に駐車できる構造になっている。スーパーマーケットのような建物に、屋上に付いている駐車場をイメージすると分かりやすい。

工場の敷地は1,350坪。渡辺鉄工製のベーラーと紐取り機が1階に設置されている。この部分はオープンだが、1階の奥は倉庫兼作業場。2階も倉庫兼作業場で機密書類などのストックヤードになっている。屋上につながる螺旋状の通路の下が社員専用の駐車場でもある。

写真奥に見える隣接した工場建屋と敷地(1,050坪)が一緒に売りに出されていたので、これも購入したとのこと。併せると敷地面積は2,400坪ある。隣接の工場建屋はそのまま利用するか、壊して新築するか目下検討中とのことだ。

大型シュレッダー3台が稼働

同社は昨年1月に深谷事業所(埼玉県深谷市幡羅町1-15-3)をオープンさせた。工場敷地が2,000坪あり、3階建ての工場である。やはり屋上までの螺旋状の車専用通路があって、屋上は広い駐車場になっている。1階には渡辺鉄工製のベーラーと紐取り機が設置されており、プラコーやナカバヤシの大型シュレッダーが3台設置されていた。 新聞などの回収古紙、段ボールなどの事業系古紙、機密書類などのオフィス古紙といった多様な古紙が持ち込まれている。シュレッダーが3台設置されているように、シュレッドされるオフィス系古紙の数量の多さが目立つ。

今年できた前橋中央事業所は、昨年に開設されたこの深谷事業所がモデルとなっている。①回収古紙をプレスする作業場以外は機密書類を扱うためにクローズになっている②屋上に駐車場があり、車専用の螺旋通路が付いているーところはそっくり。

2年間に3ヵ所の新ヤードを開設へ

深谷事業所の敷地面積は2,000坪だった。2ヵ所のヤードはいずれも大型ヤードといえよう。同社はさらに埼玉県下に2,600坪の工場用地をすでに取得しており、年内にオープンさせる予定だ。更地ではなく工場建屋並びに事務所が一緒になった物件という。つまり、2,000坪を超える大型ヤードを2年間に3ヵ所オープンさせることになる。

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