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古紙ジャーナル バックナンバー

【本田春荘商店】
東広島市に4番目の古紙ヤード開設
西風新都、機密文書の処理増える
2年連続で広島市の選別・加工業務落札

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2005年5月16日 639号

新しくオープンした東広島営業所

㈱本田春荘商店(本社・広島市南区)の新ヤード、東広島営業所(東広島市西条中央4-2-40)をこのほど見学させてもらった。同社にとって広島市郊外では初めての古紙ヤードで、かつ古紙では4番目のヤードである。

東広島営業所を見学したあと、2000年春に広島市の複合ニュータウン・西風新都にできた西風新都営業所を6年ぶりに訪れた。新トンネルが完成し、市内中心部からのアクセスは車で15分と大変に便利になった。

同営業所にはベーラー(大型梱包機)、新聞選別ラインの他に、シュレッダー(破砕機)が設置されており、機密文書類の処理が増えているという。昨年4月、広島市が事業系紙ごみの焼却工場への搬入規制に乗り出したことも、機密文書類が増える環境に一役買っているようだ。

再生資源全般を扱う

本田春荘商店は中四国地区の大手再生資源業者のひとつ。鉄、非鉄、古紙から廃プラスチック類まで再生資源全般を取り扱う。鉄スクラップと古紙の扱い量はいずれも月間5千トン前後とのこと。東広島営業所は同社にとって6番目のヤード、古紙としては4番目のヤードとなる。既存の古紙ヤードとしては本社、宇品、西風新都がある。いずれも広島市内。残りふたつは鉄スクラップ、非鉄のヤードだ。

東広島営業所の工場敷地は約千坪。渡辺鉄工製の200馬力ベーラー、拓己技研の紐取り機などが設置されていた。工場跡地を古紙ヤードに転用したもので、工場はコの字型となっている。古紙はコの字型の一画を使用しているだけなので、工場スペースにまだ余裕がある。将来は非鉄の扱いや、シュレッダーを導入して機密文書を取り扱うことも検討している。

機密文書から紙製容器まで

このあと西風新都営業所に回ったが、新聞、段ボールなどの回収古紙を選別・加工するオープンな処理棟の他に、機密文書を処理するクローズ型の処理棟が併設されていた。同営業所が立地するニューエイジタウンは全体が緑に囲まれているので、ピクニックを兼ねた学校関係者の見学も多いという。訪問当日も機密文書を持ち込んだ事業所関係者の立ち会いがあり、機密文書の処理量が増えているのが実感された。

写真のように近隣の自治体から持ち込まれた紙製容器包装のプレス品の山があった。古布は地元の金融機関の古くなった制服とのこと。金融機関などから機密文書だけでなく再生資源物の一括処理を依頼されるケースが増えているようだ。

西風新都とは

ちなみに西風新都は広島市というより中四国地区最大の複合ニュータウンという。住宅、商業・業務、産業、学研・レクリエーションなどのあらゆる機能を持つ。現在、人口は5万人だが、倍の10万人を目指す。全体の面積は4,870ヘクタールあり、同営業所が立地するニューエイジタウンだけでも500ヘクタール(150万坪)もある。この西風新都へのアクセスは山陽自動車道や中国横断自動車道からも近いが、01年に新トンネルが完成し、広島市中心部まで車で約15分に直結されたことで、大変に便利になった。

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