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古紙ジャーナル バックナンバー

【佐久間】
東京都町田市に4,500坪のリサイクルセンター建設
一般公募で町田市が選定、12年間の随意契約を結ぶ
その他プラスチック容器(容リプラ)の専用ヤード

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2005年9月5日 654号

佐久間木更津リサイクルセンター ビン、缶、PET、容リプラを扱う

東京都町田市が来年4月から「その他プラスチック容器包装」(以下、容リプラ)を市内全域で分別収集する。収集開始に当たって分別基準適合物にするためのリサイクルヤード(選別・加工する中間処理施設)を建設できる企業を一般公募した。公募企業20数社の中から選定されたのは、千葉の㈱佐久間(千葉市稲毛区、佐久間浩社長)である。

佐久間は町田市内に4,500坪の土地を取得し、総額20億円をかけてリサイクルヤードを建設する。佐久間と町田市とは12年間の随意契約を結んだ。佐久間は千葉県下に9ヵ所のリサイクルヤードを持つが、東京都への進出は今回が初めて。千葉県下での古紙、ビン、缶、ペットボトルや容リプラのリサイクル事業の実績が認められたものとみられる。

佐久間は古紙問屋から古紙を含めた資源物の総合リサイクル企業に成長した。古紙は大王製紙グループ(大王製紙・三島といわき大王)に年間10万トンを供給。古紙を扱う営業所が5ヵ所(子会社の鹿島紙業を含む)、リサイクルセンターが5ヵ所、合計10ヵ所。茨城県の鹿島紙業を除く九ヵ所が千葉県下に位置する。

リサイクルセンターは古紙以外の資源物の受託業務(行政が分別収集したもの)が中心だが、佐倉リサイクルセンターは機密書類を破砕する大型シュレッダーを持ったクローズ型工場である(機密書類の処理工場だが、平成14年に中間処理施設の許可を取得)。

町田市と12年の随意契約を結ぶ

町田市に建設される佐久間の容リプラのリサイクルヤードは京王線多摩境駅のすぐ近くとのこと。敷地面積は4,500坪で、町田市全域で分別収集した容リプラが持ち込まれる。町田市の人口は現在43万人。月間500トンくらいの容リプラが集まる予定だ。前述したように佐久間と町田市は12年間の随意契約を結んだ。随意契約とは入札などの競争方法によらない、任意に適当と思われる相手方を選んで結ぶ契約のことである。

容リプラのリサイクルヤードは一般廃棄物の中間処理施設の許可が必要となる。このため町田市の許可取得のため現在申請中。古紙と違って、ビン、ペットボトル、紙製容器、プラ容器などの容器包装リサイクル法の対象品種は、一廃の中間処理施設の許可が必要とされる。千葉県下でこうした許可を早くから取得していたことも、佐久間が町田市に選定される要因になったようだ。

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