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【輸出価格】4月に15ドル(三品平均)急落、200ドル割れ

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2013年4月29日 1030号

4月に入り輸出価格が急落している。段ボール・新聞・雑誌の三品平均で15ドルほどの下落となっている。しかし2007年以降の月別のドル価推移をみてみると、4月は2009年の例外を除いて毎年価格が落ちる傾向にある。一方でアベノミクスによる大幅な円安進行が進み、ドル価の下落分が円価では軽減している。

4月に入り、輸出価格が急落した。3月下旬に比べてドル価で13ドル~18ドルの下落となっている。段ボールは3月下旬の203ドルから13ドル下落して190ドル。輸出比率が高い問屋や販売先が限られている商社は、180ドル台の成約も出てきている。中国段原紙メーカーの大手2社であるナインドラゴンとリー&マンは、製品の動きが悪く、価格も下落していることから、採算改善のために原料仕入れの値下げを指示している模様。新聞は3月下旬の210ドルから15ドル下落して195ドル。新聞と雑誌に関しては、発生期で需給が緩んだことが下落の原因。雑誌は3月の210ドルから18ドル下落して192ドルとなった。

4月は毎年値下げの傾向

2007年以降の輸出ドル価の値動きを見ると、発生期である4月~5月及び国慶節後(10月~11月)の下落が目立ち、夏場需要時(6~8月)や春節前(12月~1月)は価格が上昇する傾向にある。この6年間の月別平均のドル価の上下は、12月と1月の値上がりが大きく、4月・5月・10月・11月の値下がりが大きい。春先の傾向だけに限ると、07年は4月=5ドル下げ、5月=24ドル下げ、08年は4月=8ドル下げ、09年は4月・5月とも7ドル上げ、10年は4月=5ドル下げ、5月17ドル下げ、11年は4月=10ドル下げ、12年は4月=13ドル下げとなっている。リーマンショック後の底値からの回復基調だった10年以外は、毎年4月は下がる傾向にある。円価とドル価推移、為替レート推移

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