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【古紙輸出】12月の輸出が急増し、昨年は過去最多を記録

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2013年2月11日 1020号

昨年の古紙輸出量は2009年の記録、491万トンを3年ぶりに更新する過去最多の493万トンとなった。12月の輸出が前年同月比145.7%、数量で14万トン増の46万トンと、大きく伸びたことが記録更新につながった。一方、昨年の中国の古紙輸入量は初の3,000万トンの大台に乗せる、3,007万トンの過去最多となった。日中で古紙の輸出と輸入の記録が更新されたことになる。日本の古紙輸出は2000年代に入り、過去13年で13.3倍にも達した。2000年の中国向け輸出はわずか5万7,000トン、昨年は391万トンに膨張。驚異的な古紙輸出の伸びは中国向けの増大と歩調を合わせている。

2000年と2012年の古紙輸出

古紙輸出が100万トン台の大台に乗るのは2001年から。本格的輸出が始まる前年の2000年は37.2万トンだった。品種別の輸出構成比をみると、00年は段ボールが48%を占めたが、12年も47%で段ボールは変化なし。00年は新聞・雑誌の輸入コード番号が同じ。当時は区分されていなかった。区別されるようになったのは03年から。03、04年の新聞、雑誌の輸出量をみるとほぼ半々。05年から雑誌が新聞を大きく上回るようになり、12年は雑誌が新聞の二倍以上に増大した。新聞輸出が頭打ちしたのに対し、雑誌が大きく伸びたことによる。00年の新聞・雑誌の構成比が35%。半々とすれば両品種とも17%前後となる。12年と比較すると新聞が5ポイント減少したのに対し、雑誌は10ポイント伸びたことになる。

中国向け、過去13年で69倍に

国別では2000年はタイ、台湾が1、2位を占め、中国は3位。中国が輸出全体に占める比率も15%にとどまる。ところが翌年の01年から04年にかけて40%、51%、52%、69%と鰻登りに伸び、05年には84%に。過去最高は09年の85%で、この年の輸出量も400万トンの大台に乗せる、419万トンに達した。昨年は過去最多の輸出を記録したが、中国向けは79%、391万トンにとどまり、09年の記録は破れず。もっとも中国向け輸出は過去13年間に69倍に。中国向け輸出の驚異的な増大が日本の古紙輸出の強力な牽引力になっていることがわかる。

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