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古紙ジャーナル バックナンバー

【主要6港の古紙輸出】
過去6年間の伸び率トップは大阪港
シェアは東京港、12.4%増の45.2%に
新聞輸出の関東シェアは73%に

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2007年9月17日 754号

過去6年間の主要6港における古紙の輸出動向を調べてみると、伸び率がもっとも高かったのは大阪港で399%。逆にもっとも低かったのは神戸港で104%とほぼ横ばい。同じ関西圏でも対照的な結果となっている。伸び率では大阪港に次いで2位だが、数量でもっとも増えたのは東京港で128万トンも増加した。

01年に比べた港別シェアでも東京港は12.4ポイントも伸び、06年は45.2%になった。横浜と併せた両港のシェアは57%にもなる。これは関東圏の輸出が国内全体の6割を占めることを意味する。

主要6港のシェアは横ばい

日本の古紙輸出が100万トンを超えるようになったのは2001年から。01年から06年までの6年間に古紙輸出は265%増えた。つまり2.65倍に。この伸び率(全国平均)を上回った主要港は東京、大阪、博多の3港で、横浜、名古屋、神戸の3港は下回った。ちなみに6港合計のシェアは01年が86.8%、06年が86.6%で0.2ポイントの低下。ほぼ横ばいといえよう。

港別シェアは大きく変化

6港合計のシェアは横ばいながら、港別のシェアは大きく変動している。東京は12.4ポイントアップ。横浜は6.5ポイントダウン、名古屋も1.8ポイントダウン、大阪は3.1ポイントアップ、神戸は9ポイントものダウン、博多は1.6ポイントアップ。東京のシェアが高まり、神戸や横浜が大きく落ち込んだ。東京港への一極集中の傾向がこの6年間で強まったわけだ。

伸びる関東圏の輸出

東京港に牽引されて関東圏の輸出が伸びている。01年(輸出港は日立、千葉、東京、川崎、横浜)のシェアは51.6%だったが、06年は56.6%に。関東としては5ポイントもアップした。表現を代えれば日本の輸出の約6割が関東圏から実施されているというひとになる。ちなみに古紙の回収量の四割が関東だが、輸出が6割を占めるということは関東の輸出比率が高いといえよう。

輸出が伸びたことで問屋にとっての功罪は相半ば。功は①手持ち在庫の減少②売上げ増(国内より輸出価格が高いことによる)③粗利(売買差益)の上昇。罪は慢性的に手持ち在庫が少ないため、仕入れ競争が激化していることだろう。この結果、仕入れ価格が上昇し③の問屋の粗利は輸出向けはアップしても国内向けがダウン。適正な粗利確保に悩んでいるのが関東の問屋の現実か。

主要6港の古紙輸出

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