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古紙ジャーナル バックナンバー

【東日本の古紙回収】
全国の回収量のほぼ半分を占める
北海道、圧倒的に集団回収に依存
新聞のネットの回収率は84%(本紙推定)

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2008年7月28日 797号

都道府県別に市部の古紙回収量(集団回収と分別収集)や集団回収に対する補助金などの実態調査を進めているが、少し遅れがちでまだ東日本が終わったばかり。現在、中部地区に入ったところだが調査の終わった東日本を総括してみよう。

東日本の古紙回収量は1,102万トン

本紙の推定回収量によると、北海道79万トン、東北152万トン、関東871万トン(いずれも05年)で東日本全体で1,102万トン。同年の全国が2,235万トンなので、東日本だけで49%と全国の回収量のほぼ半分を占める。同回収量は家庭系、事業系、産業系のすべての古紙を含む。

人口1人当たりの古紙回収量は175キロ。これを都道府県の人口に掛けると回収量が算出される。しかし単純に掛けたので地域の実態が反映されない。例えば関東の人口に175キロを掛けると回収量は726万トン(シェア33%)にとどまる。関東は約4割のシェアを持つので、175キロ×120%とした。本紙ではこうした修正値を使用して地域別の回収量を推定した。

家庭系古紙の3割強がチリ交などの民間回収

ところで全国の家庭系古紙(家庭から排出される古紙)は770万トンと推定され、全体の34%を占める。環境省調べによる集団回収と分別収集の合計は520万トン。家庭系古紙の68%でしかない。残り32%、250万トンが新聞販売店回収やちり紙交換回収などの民間回収で集められている。

前述の環境省調べによる全国の古紙の集団回収と分別収集(行政回収)の比率は54:46だが、地域別にみるとかなりバラツキがある。北海道は同比率が81:19。東北は46:54。関東は51:49。北海道は圧倒的に集団回収が主役。これをカバーしているのがちり紙交換だ。

これまでマテック(北海道)や安田産業(京都)のリサイクルポイント制度の導入(マテックは7年前から、安田産業は今夏から)を報じたが、北海道と関西の家庭系古紙回収の主役が集団回収とちり紙交換という、類似点がある。こうした類似点が両地域における新しい回収手法の採用につながっているとみたい。

東日本の古紙回収

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