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【古紙ヤード】10年連続で新ヤード開設ラッシュ
ヤード立地は関東・中部・近畿に偏る

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2010年7月19日 894号

10年連続でヤード(ベーラーなどが設置された回収基地)開設ラッシュになりそうだ。2001年以来、全国で毎年、20ヵ所以上の新ヤード(S&Bを含む)が開設されてきたが、今年も20ヵ所を上回ることが確実視されるからだ。

別表(紙面に2010年の古紙ヤード新設一覧表を掲載)のように本紙調査によると、今年開設された、または開設予定の新ヤードは20ヵ所を超える。開設された新ヤード(三弘紙業、山愛、石川マテリアル)についても次ページで詳しく紹介したい。883号(4月26日付け)で今年の新ヤードについて既報したが、新たに10ヵ所前後の新ヤードが判明、年内での完成を予定している。

今年の特徴は新ヤードの立地が関東、中部、近畿に偏っていることだ。3地区以外では東北1、中国1、九州1で、合計3ヵ所と少ない。ところで近年の新ヤードの特徴は①輸出基地②機密書類の密閉型工場を併設③郊外型の大型工場④古紙以外の資源物総合リサイクルセンターなどだが、今年の新ヤードは古紙に特化したヤードが中心。それと今年もまた設備投資の主役が古紙問屋であることだ。

本紙が初めて全国の古紙ヤードマップを作成したのが06年6月。1,567ヵ所のヤードを掲載したが、今年の改訂版「古紙ヤードマップ2010」ではヤード数は1,769ヵ所に。4年で200ヵ所以上も増えたのは、新ヤード以外に記載漏れなどもあったため。08年から09年にかけて回収量が頭打ちする中、新ヤードは増殖し続けている。

ピンチは08年秋のリーマンショックに端を発した輸出価格の暴落。古紙問屋の経営が赤字に転落し、ヤード開設ラッシュも09年で途絶えるかと思われたが、09年のヤード開設は21ヵ所にのぼり、20ヵ所をクリア。前年に比べて約20ヵ所も減ったけれど。日本の古紙ヤードはすでに飽和状態にあるとみられる中、今年も新ヤードの開設が20ヵ所を超える。

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