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【古紙ヤード】東西で大規模ヤード、近畿では最多の10ヵ所
2000年以降、3番目に多い30ヤードが開設

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2010年12月6日 913号

2010年の地域別新設ヤード

本紙が調査を始めて以来、11年連続で古紙ヤード(大型ベーラーが設置された回収基地)の開設ラッシュが続いている。左表のように、今年の新設ヤードは32ヵ所だが、そのうちの2ヵ所はオープンが来年にずれ込むので、実質30ヵ所になる。昨年はリーマンショックによる経済不況でヤード開設を見合わせていたところも多く、2年ぶりに30ヵ所を超えた。200年以降で3番目に多い新設ヤード数となる。(※紙面に2010年の古紙ヤード新設一覧表を掲載)

地域別では近畿が最多

今年の30ヵ所を地域別にみると、東北1、関東9、中部7、近畿10、中四国1、九州2となっており、近畿地区が最多のヤード数となった。全国的にみると関東・中部・近畿の都市部に開設が集中していることが分かる。古紙回収量が減少傾向の中、新たな掘り起こしを期待できるのは、やはり人口が多い都市部ということになる。近畿地区で今年開設したヤードは10ヵ所。来年早々にも2ヵ所の開設が予定されている。近畿地区の新設ヤードのうち、半分の6ヵ所を大本グループが占める。

大本グループは合弁でヤード展開

大本グループのヤード展開の特徴は合弁ヤードが多いことで、この6ヵ所のうち5ヵ所が合弁のヤードとなっている。良川商会と大阪ツルヤは元々回収業者で、大本グループとしてヤード運営を行っている。日本古紙パルプは南都興産との合弁会社。南都興産は最終処分場を持つ大手産廃業者で、製紙部門として古紙もの家庭紙メーカーのリバースの運営も行っている。奈良市の米澤開発は一廃・産廃業者で、初の古紙ヤードを展開する。ビッグアップは上野紙料との合弁で、来年1月に明石市に本社ヤードが完成する。

他県からも進出

近畿では大本グループ以外もヤードの新設ラッシュ。事業系の一廃・産廃の扱いが多い都市クリエイトは、2年前に初の古紙ヤードを開設したが、近々大阪市内に2番目のヤードを開設する予定。マツダは大阪府交野市に6番目のヤードを開設した。以前から大阪でヤードの候補地を探していた。交野市には今まで古紙ヤードはなく、初めての古紙ヤードとなる。

明和製紙原料は地元の岡山にしかヤードがなかったが、念願だった大阪進出を果たした。機密書類の扱いと共にポイント制回収等で掘り起こしを狙う。ちなみに他地区(近畿以外)から大阪に進出しているのは、JP資源(東京都)、藤川紙業(東京都)、松本光春商店(香川県)、正芳商会(香川県)の4社のみだったが、これに明和製紙原料が加わり5社となった。

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