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【KPP(国際紙パルプ商事)】凸版印刷と「シュフー・エコモ」スタート
イトーヨーカドーでもポイント回収始まる

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2012年1月2日 965号

国際紙パルプ商事(本社・東京都中央区)は、昨年からポイント制古紙回収サービス(エコモ)をスタートさせており、現在は関東地区を中心に九ヵ所で展開している。昨年12月に同社は、凸版印刷(本社・東京都台東区)が運営するチラシ情報サイトと連携した「Shufoo! ecomo(シュフー・エコモ)」を新たにスタートさせた。シュフーとは、スーパー等の小売店のチラシをネット上で見ることができるサービスで、現在の登録店舗数は六万九千店舗、登録会員数は62万人。このサイトを通じてポイント制古紙回収をより広くPRしていく。シュフー・エコモの第1号店となったイトーヨーカドー(本社・東京都千代田区)の川崎港町店を見学した。

昨年エコモをスタート

大手紙卸商である国際紙パルプ商事(以下KPP)は、2010年に新事業開発営業本部を立ち上げ、様々なビジネスモデルの構築を推進している。その一環として始めたのが、ポイント制古紙回収「ecomo(エコモ)」である。ポイント還元を行うことで消費者の環境意識が高まり、古紙の掘り起こしにつながる。店舗側は、集客アップやサービスの向上、イメージアップ等が期待できる。KPPとしても、ポイント回収された古紙の扱いが増えるだけでなく、紙製品やパッケージ等の面でスーパーとの結びつきが増えるというメリットがある。環境面においても、行政回収や集団回収が弱い地域でこのようなサービスを行うことにより、ごみ化していた古紙の資源化につながる。

昨年9ヵ所でオープン

KPPのポイント制古紙回収であるエコモは、現在9ヵ所に設置されている。昨年4月末にヤオコー・高崎高関店(群馬)でオープンしたのを皮切りに、6月末にヤオコー・浦安店(千葉)、8月にSCアマノ男鹿店(秋田)、10月にせんどう(千葉)、11月にはモラージュ佐賀(佐賀)、マルトの草野店(福島)と守山店(茨城)、12月はヤオコー・狭山店(埼玉)、イトーヨーカドーの川崎港町店(神奈川)と順次オープンしている。

シュフーと連携して全国展開へ

今回の目玉は何と言っても「Shufoo!(シュフー)」と連携を実現し、シュフー・エコモをスタートさせたことだろう。シュフーとは、凸版印刷が2001年8月に立ち上げた主婦向けのチラシ情報サイトである。分かりやすく説明すると、新聞折り込みに入っている買い物チラシの多くを、このサイトに登録すると毎朝ネット上のポストに届き、見ることができる。登録企業の業種比率は、スーパーマーケットが13.1%で最も多く、次いでホームセンターが7.4%、ドラッグストアが3.1%となっている。01年から始めた情報サイトだが、05年にイトーヨーカドーが加入したことで、会員数は爆発的に伸びたという。近年は大手チェーンの加入も多く、全国で6万9,000店舗(650社)が登録されている。

主婦から圧倒的な支持を得て会員数は62万人、チラシが届くポスト数は130万ヵ所に
シュフーのビジネスモデルは、スーパーや量販店、小売店から広告掲載料を徴収し、これらの広告を無料で閲覧することができる(※プラスアルファのサービスが付いた会員制度もある)。サイト訪問時に住んでいるエリアを選択するので、近隣エリアの買い物チラシをパソコンや携帯電話、スマートフォン等で自由に見ることができる。これらのサービスが主婦の心を掴み、現在の会員数は62万人、毎朝ネット上でチラシが届くポスト数は130万ヵ所に達した。昨年9月から各地でテレビCMを放映し、首都圏以外の地域においても周知を図っている。

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