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【エコドーム】岐阜県内で10ヵ所のエコドームが開設される
1日数百台の車が訪れ、古紙回収のメインに

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2013年10月7日 1052号

3年前に愛知県日進市のエコドームに見学に行ったが、最近、岐阜県内でエコドームがかなり増えていると聞き、見学に訪れた。エコドームとは市民や町民が自ら資源物を持ち込むストックヤードで、ここで集まった資源物は行政による拠点回収品としてカウントされる。施設の特徴は①市民(町民)しか利用できない、②家庭から出る資源物に限られる、③全て持ち込みによる、④持込者がセルフサービスで分別するーとなっている。施設の管理は市町によってNPO法人、市の事務局、シルバーの人材、ボランティア等多岐に渡る。

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岐阜県内にエコドームは10ヵ所あり、このうち7ヵ所はティーエムエルデがプロデュースするもの。ティーエムエルデは滋賀県の高橋金属の別会社で、トムラジャパンと提携を行っている。エコドームの普及の他、トムラジャパン製のペットボトル及び古紙のポイント回収機の普及に努めている。左表を見ると開設時期が違うものの、概ね似たような方式。これは早くから始めた施設を真似たことや、ティーエムエルデが多くの箇所をプロデュースしていることも影響している。

 

輪之内町

岐阜県内で最初にエコドームを開設したのは輪之内町で、平成14年10月に開設した。同所は運営をNPO法人に任せており、年末年始以外は常時開いている。人口1万人足らずの町だが、エコドームには1日100人以上が来場し、土日には300~500人が訪れる。昨年の品目別の回収量は①古紙(段ボール・チラシ・新聞・雑誌・飲料用紙パック・その他の紙)が274トン(55.6%)、②ビン類(無色・茶色・その他の色)が63トン(12.8%)、③生ごみが37トン(7.5%)、④古着が36トン(7.3%)、⑤缶類が27トン(5.5%)、⑥ペットボトル26トン(5.3%)、⑦その他プラ製容器20トン(4.1%)、⑧布団6トン(1.2%)、⑨食品トレー2トン(0.4%)、⑩その他2トン(0.4%)となっている。その他には、割りばし・廃食油・CD・DVD・インクカートリッジ等がふくまれる。また有害ごみ(乾電池・水銀体温計・蛍光灯・バッテリー)や粗大ごみ(電化製品・家具類・自転車・オーディオ機器等)も回収しているが、布団とカーペットは1枚500円、粗大ごみは1点100円の回収費用がかかる。コンポストを設置して生ごみを回収しているのが大きな特徴。

同所はリサイクルカードを発行しており、来場して受付でタッチすると10ポイント付加され、200ポイントでトイレットペーパーやサランラップ、1000ポイントで図書カード500円分と交換できる。またペットボトル・スチール缶・アルミ缶はトムラジャパン製のポイント制回収機が設置されているので、1本1ポイントが付加される仕組み。

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