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【生協のリサイクル】広島県内にエコセンターを開設
カタログを月間1,000トン圧縮加工

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2013年7月22日 1042号

全国でスーパーが運営するリサイクル施設が増加しているが、今月から新たに稼動を始めたのがコープCSネットエコセンター(広島県尾道市)。中国地区の5県58店舗の生協を対象に、配送センターから排出されるカタログ等を回収して圧縮加工する。初年度の回収量は1万2,000トンを見込んでおり、月間1,000トンほどになる。障がい者の雇用を進めつつ作業の合理化と安全性を徹底的に高めている。

日本生活協同組合連合会は全国各地の590ヵ所の会員生協から成り、組合員の総数は2,600万人を超え、世帯加入率は48%に達する。生協は協同組合という形式で、組合員自身が出資・利用・運営を行い、共同で管理する自発的な事業体とされている。会員生協には地域生協、大学生協、購買生協などの形態があり、地域生協では共同購入及び個別購入の配送の他、店舗事業、共済事業、福祉事業を行っている。各事業体は独立採算だが、生協全体でみれば2011年度の総事業高は約3兆3,500億円で、小売大手のセブン&アイ・ホールディングスの4.8兆円、イオンの4.7兆円に次ぐ規模となっている。生協は独立運営の形をとるが、各地区ごとに事業連合を形成して商品の共同開発や共同仕入れ、物流面での統合化などを行っている。このような地区ごとの集約化・効率化の流れは商品だけでなく、近年は資源物も対象となってきている。

 生協のリサイクル施設としては8ヵ所目

生協のリサイクル施設は、2004年に東京都下と埼玉県下の3ヵ所に開設したパルシステム東京セットセンター、06年に宮城県下で開設したみやぎ生協リサイクルセンター、08年に北海道江別市に開設したコープさっぽろエコセンター、10年に千葉県野田市に開設したコープネット事業組合エコセンター、同じく10年に大阪府和泉市に開設したいずみ市民生協ハートコープいずみの7ヵ所が稼動しており、広島県尾道市にオープンしたコープCSネットエコセンターは8ヵ所目となる。

コープCSネットは2005年十月に設立した中国地区と四国地区の9つの県の生協による事業連合で、9県・58事業所の組合員数は166万人にのぼる。2010年3月に尾道流通団地内にコープCSネットによるドライセットセンターが完成、2012年9月には冷凍セットセンターが完成し、ドライフーズと冷凍食品の物流拠点になっている。今7月には同じ敷地内にエコセンターが開設した。

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